絶対に忘れるべからず! 住宅購入の注意点とは?

多くの人にとって、住宅購入は人生の一大イベントではないでしょうか。
たとえ小さな不備であっても、これから何十年もの間その場所に住むのですから、事前に見過ごすわけにはいきません。
後々何らかのトラブルを抱えないためには、ターニングポイントとなる契約時の注意点を頭に入れておきましょう。

住宅購入を契約する手順と注意点

申し込み

売主に対して、物件を購入する意思を伝える「申し込み」が完了したら、次の段階が契約に当ります。
たとえ申し込みであっても、口頭ではなく、購入金額を記した書面で取り交わすのが良いでしょう。
不動産会社によって、申し込みの呼称や書面が異なっているため、事前確認が必要です。
申し込み時には、5円から10万円程度を不動産会社に支払うことが一般的ですが、万が一契約に至らなかった場合は返金されます。
この申込金が明らかに平均よりも高い場合は、その不動産会社を本当に信頼できるのかを確認した方が良いでしょう。

ただし、あまり乗り気ではないけれど、念のため申し込むのではなく、不動産会社とのトラブルを避けるためにも、確実に購入すると決めた段階で申し込みを行うことをお勧めします。

住宅診断

申し込みから約1週間程度で契約を行いますが、その前に第三者による住宅診断(ホームインスペクション)を行う人が増えています。
第三者とは、売主や住宅購入者とは全く利害関係に当らない機関を指し、一般的には建築士が行うことが多いでしょう。

契約

申し込みや住宅診断が問題なく進めば、いよいよ住宅の契約を行います。
事前にすべきことは、契約に関わる売買契約書や重要事項説明書、設計図などに何が記載されているかを熟読しておくことです。
契約書の中で、買主が必ず目を通しておきたい箇所が、特記事項や備考欄ですが、ただ読んでも理解できないことが多いため、契約寸前ではなく、早い段階でどのような状況かの説明を受けることをお勧めします。

買主が何も質問しなければ、あえて特記事項には触れない不動産業者も存在するようです。 契約解除後に、損害賠償の発生や何らかのトラブルが発生することもあるため、不明瞭なことがあれば、絶対にそのままにせず不動産業者に確認しましょう。
もし利点ばかりを主張してリスクの説明を回避するようであれば、契約の再考や、他の業者を探すことをお勧めします。
納得できない場合は、交渉を重ねて必要であれば修正をかけられますし、契約書に不備が無いかを知る手段として、売買契約書チェックを第三者に依頼することも可能です。

最後に

最終的に契約を締結すると、どんなトラブルがあっても「知らなかった」では済まされないのが住宅購入です。
莫大な金額だけでなく、これからの生活も左右する住宅購入ですが、細部までぬかりない事前チェックを行うこと、信頼できる不動産業者に依頼することが、成功の秘訣です。