システムキッチンのガスコンロを交換する方法は? 自分で交換は可能?

システムキッチンとは、シンク・調理台・ガスコンロなどが切れ目なくひと続きになっているキッチンのことです。シンクからコンロまで段差もないので、調理がしやすく掃除もしやすくなっています。現在では、新築の家やマンションのほとんどがシステムキッチンです。さて、システムキッチンの中でもガスコンロは寿命が最も短く、10~15年で交換が必要になります。しかし、どのように交換していいか悩んでいる人もいるでしょう。
そこで、今回はシステムキッチンのガスコンロを交換する方法について解説します。

  1. システムキッチンのコンロの特徴
  2. ガスコンロの交換時期や方法について
  3. ガスコンロの交換に関するよくある質問
  4. おわりに

この記事を読めば、ガスコンロの交換方法に悩むことはありません。興味がある人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.システムキッチンのコンロの特徴

前述したように、システムキッチンとはシンク・調理台・ガスコンロがひと続きになっています。ガスコンロはビルトイン式と言い、キッチンに埋め込むように設置されるので、段差がありません。ビルトイン式は、専用のガス台に乗せて使う形のテーブルコンロに比べると、掃除しやすく調理器具の移動もスムーズにできるというメリットがあります。ビルトインコンロのサイズは60cmと75cmの2種類が主流で、天板もガラストップ・ホーロー・ハイパーガラスコートと豊富です。
その一方で、テーブルコンロよりも価格が5倍ほど高く、取り外しや交換は専門の業者に依頼する必要があります。

2.ガスコンロの交換時期や方法について

この項では、システムキッチンのガスコンロを交換する時期の目安や方法を解説します。

2-1.ガスコンロの寿命はどのくらい?

ガスコンロの寿命は、10~15年と言われています。これはあくまでも目安であり、毎日長時間ガスコンロを使用していれば、10年未満でも寿命がくることも珍しくありません。ガスコンロの寿命が近づくと着火しない、ガスの火が安定しないなどという症状が出るので、それを目安としましょう。また、すべてのコンロが一度に壊れることは少なく、最も使用頻度の高いコンロから壊れていきます。複数口コンロの場合、壊れたコンロだけを取り換えることはできません。コンロ全体の交換になります。

2-2.ガスコンロの選び方

ガスコンロは、ノーリツ・パロマ・リンナイなどのメーカーが製造し、販売しています。ビルトインコンロの場合は3つ口が主流です。3つ口以上のコンロや2つ口のコンロは取り寄せになることが多く、設置に時間がかかることもあるでしょう。ガスコンロは、機能とトップコートの種類によって値段が変わります。多機能で大火力、ガラストップの天板が最も高く、20万円以上するものも珍しくありません。ガラストップよりお手ごろ価格な天板にはハイパーガラスコートがあります。こちらは、見た目もガラストッハイパーガラスコートはガラストップと見た目がよく似ており、汚れもつきにくいのでお手ごろ価格でビルトインコンロを購入したい場合は、おすすめでしょう。ハイパーガラスコートよりもさらに安価な天板にはホーロー天板がありますが、汚れがこびりつくと取れにくいのがデメリットです。また、種類もガラストップやハイパーガラスコートに比べると少なくなっています。
ガスコンロの機能は、多すぎても使いこなせません。グリルは魚が焼ければ十分という場合は、スタンダードなもので大丈夫です。

2-3.購入と取りつけについて

ビルトインガスコンロは、ガス会社の直営店やホームセンター・住宅設備機器販売業者などで販売されています。業者によっては、定期的にガスコンロの展示会などを行っており、そこではいろいろなメーカーのガスコンロを比較できるので、いろいろなメーカーのガスコンロを比べてみたいという場合は、利用してみてください。また、システムキッチンの場合、ガスコンロが寿命を迎える頃になるとレンジフードや換気扇も寿命、ということも珍しくありません。ですから、両方同時に取り換えることをすすめられることもあるでしょう。
ビルトインガスコンロの場合、工事費と合わせた値段で販売されることが一般的です。価格相場は15万~30万前後になります。
ちなみに、ビルトインガスコンロの交換工事は2~3時間が平均です。レンジフードも交換した場合でも半日ほどで終わります。

2-4.DIYで交換は可能?

ビルトインガスコンロの接続や取り外しには、ガス可とう管接続工事監督者や簡易内管施工士という資格が必要です。どちらも民間資格ですが、有資格者は、ガス工事の施工に必要な技術や知識を有しています。ビルトインコンロをDIYで交換してみた、という人が方法を解説したブログや動画も公開されていますが、素人が見よう見まねでガス工事を行うのは非常に危険です。ガス漏れ、ガス爆発などが起きた場合、被害は甚大なものになるでしょう。設置工事を依頼する業者を選ぶときも、施工をしてくれる技術者が資格を持っているかどうかを、選ぶ基準にするといいですね。また、施工実績がたくさんある業者に依頼すれば、間違いないでしょう。

3.ガスコンロの交換に関するよくある質問

Q.システムキッチンでガスコンロを交換する場合、3つ口から5つ口にすることなどは可能ですか?
A.はい。幅が合えば問題ありません。ただし、65cm幅の5つ口コンロは数少ないでしょう。

Q.ガスコンロの交換は、申し込めばすぐにしてくれますか?
A.製品の在庫があり、技術者がいれば大丈夫ですが、可能な限り時間に余裕を持ちましょう。

Q.高性能なガスコンロは何が違うのでしょうか?
A.高性能なガスコンロはオートセンサーが搭載されており、揚げ物などをする場合は油の温度を適温にしてくれます。また、安全センサーも高性能で、鍋が乗っていない状態でガスコンロの火をつけると、警告音が鳴ったり自動で火が消えたりするでしょう。

Q.ガスコンロに中古はありますか?
A.業務用でない限り、中古のガスコンロはほとんど出回っていません。

Q.ガスコンロを安く買うコツはありますか?
A.新製品が出ると、1つ前の製品は型落ちということで安く販売されることもあるでしょう。それを購入すれば高性能なガスコンロが安く手に入ります。

4.おわりに

いかがでしたか? 今回はシステムキッチンのガスコンロを交換する方法について解説しました。ビルトインガスコンロは使いやすいですが、交換に費用と手間がかかります。ガスコンロの調子が悪くなったら早めに交換を検討しましょう。壊れてからでは選択肢が少なくなります。

給湯器の交換工事・修理をお考えの方必見

トップブランドの給湯器が最大81%オフ!