吹き抜けのある住宅の暖房事情は? 気になる暖房効率を徹底チェック!

吹き抜けのある住宅は、開放感があってとてもオシャレです。新築を考えている人の中には、吹き抜けを作るかどうか迷っている人もいるのではないでしょうか。しかし、暖房事情が心配なのも事実です。光熱費を節約するためにも、吹き抜けのある住宅の暖房効率を理解し、正しく対策したいことでしょう。そこで、今回は、吹き抜けのある住宅の暖房事情を詳しく解説します。

  1. 吹き抜けについて
  2. 吹き抜け住宅での暖房について
  3. 吹き抜けと暖房に関するよくある質問

この記事を読むことで、吹き抜けの暖房に関する知識が身につき、暖房効率を上げるコツが分かります。まずは、記事をじっくり読んでみてください。

1.吹き抜けについて

最初に、吹き抜けの基本について解説します。

1-1.吹き抜けとは

吹き抜けとは、建物の内部で複数階にまたがり、床から天井まで何もない部分のことです。たとえば、オフィスやホテル・商業施設ではではエントランスホール、戸建て住宅では、玄関や階段・リビングなどに多くあります。さまざまなメリットがあることから、最近では吹き抜けのある住宅を希望する人が増加中です。

1-2.吹き抜けのメリットや魅力

吹き抜けには多くのメリットや魅力があります。主なものは、以下のとおりです。

1-2-1.家の中が明るくなる

吹き抜けのある家は、いつでも家の中が明るくなるのが大きなメリットです。晴れた日の日中は、照明をつけなくても十分な明るさを維持できることでしょう。明るい家は、光熱費が浮くだけでなく、こころも明るくなる点も見逃すことができません。

1-2-2.オシャレな家になる

吹き抜けのある家は、とてもオシャレです。一般的な設計よりも、高級感があります。明るくオシャレな家になるので、友人たちを呼んでも恥ずかしくない・自慢できるなどの理由で人気です。

1-2-3.開放感がある

吹き抜け部分の天井が高いため、開放感のある家になります。空間にゆとりができるだけでなく、家全体が大きく見えるのもメリットでしょう。圧迫感がないことで、子どもの成長にもプラスの影響を与えます。

1-3.吹き抜けのデメリット

吹き抜けのデメリットには以下のようなものがあります。

1-3-1.冬は寒い

吹き抜けがあると、暖かい空気が上に集まるため、冬は寒く感じるでしょう。快適な室温を維持するためには、光熱費がかかります。冬の寒さ対策は、吹き抜けのある住宅の課題です。

1-3-2.掃除が大変

吹き抜け部分は、天井が高く自分で掃除しにくい点もデメリットです。特に、天窓の部分は業者に依頼することになり、コストがかかります。定期的に掃除をしないと汚れが気になるだけでなく、日中の明るさにも影響があるのです。自由に掃除ができないことは、キレイ好きの人にとってストレスにもなるでしょう。

1-4.吹き抜けの最近の傾向や人気

最近では、リビングに吹き抜けを作り、2階からリビングの様子がいつでも分かる設計が人気です。開放感のある明るいリビングには、自然と家族が集まりやすくなります。家族の存在を感じることで子どもが安心できるため、学習もはかどることでしょう。

2.吹き抜け住宅での暖房について

吹き抜けの暖房について、よくある悩みごとや暖房効率を上げる対策法について詳しく解説します。

2-1.吹き抜けの暖房に関する悩みごと

吹き抜け住宅での暖房に関るす悩みごとには、主に以下のようなものがあります。

2-1-1.暖房効率が悪い

吹き抜けのある住宅は、壁が少ないために密閉性に欠けます。そのため、暖房効率が悪い点が大きなデメリットです。吹き抜けのない住宅と比べると、光熱費が1.5倍になるケースもあります。光熱費を節約するためにも、暖房効率を上げることが大切です。

2-1-2.足元だけが寒い

暖房を行っても暖かくなるのは部屋の上部だけで、足元が寒い状態になりがちです。冷え性の人にとっては、特につらい状況になります。家の中で裸足(はだし)で過ごすことができないほど冷えるのでは、困るでしょう。

2-2.暖房効率を上げる対策法

吹き抜けのある住宅で暖房効率を上げる対策法を解説します。

2-2-1.カーペットを敷く

床が冷たいのが気になる場合は、カーペットを敷いてみましょう。厚手で保温性の高いものを選ぶとより効果的です。ホットカーペットを使用してもいいでしょう。

2-2-2.床暖房を導入する

足元の冷えをカバーするために、床暖房を導入する方法もおすすめです。床暖房を取り入れれば、冬場でも快適な室内環境を維持できます。床暖房は足元が温まるため、冷え性の人にもおすすめです。

2-2-3.天井にファンを取りつける

吹き抜け部分に暖かい空気が集まるため、天井にファンを取りつけて空気を循環させる方法もあります。ファンの効果によって、暖かい空気が下に戻るのです。インテリアとしてオシャレなので、おすすめします。

2-2-4.屋根や外壁の断熱工事を行う

屋根や外壁など、家の外部の断熱工事を行うことも考えましょう。断熱塗料を塗る・断熱効果のあるパネルを貼るなどの方法があります。外気温の影響を受けず、暖房効率を上げることができるだけでなく、光熱費の節約にもなるので初期費用をかけても長い目で見るとお得です。

2-3.吹き抜けのある住宅の暖房に関する注意点

暖房効率を上げる方法は、複数行うとより効果的です。家の内部からと外部からの両方の対策を行うことで、より効率がよくなります。吹き抜けがある家でも、工夫しだいで暖かく過ごすことは可能です。なお、悪質業者の勧誘には注意してください。吹き抜けのある家を訪問して、床暖房やセントラルヒーティングの契約を無理やり取ろうとするところもあります。

3.吹き抜けと暖房に関するよくある質問

最後に、吹き抜けのある住宅の暖房事情に関するよくある質問に回答します。

Q.吹き抜けのある住宅は2階が暖かいということですか?
A.1階と比べると、2階は暖かく感じます。そのため、暖房を使う機会も少なくなるでしょう。寝室を2階にすることで、冷えを防ぎながら快適な睡眠を得ることもできます。ただし、設計によっては、2階でも十分に暖まりにくい場合があるので、暖房効率を考える必要があるでしょう。

Q.天井にファンを取りつけても暖かさを感じない場合は?
A.ファンの取りつけ位置を確認してください。天井から床方面に向かって取りつけるのが基本です。ただし、暖かい空気が上部に来なければ、ファンを回しても意味がありません。まずは、暖房の設定温度を上げて試してみてください。

Q.床暖房を行うと光熱費が心配なのですが?
A.確かに、広い面積での床暖房は光熱費がかかります。しかし、必要なときだけ使う・カーペットと組み合わせるなどの方法で節約できるものです。床暖房でも省エネタイプのものを選び、使い方を工夫することで光熱費の節約も可能なので、業者に相談してみてください。

Q.冬が寒いのなら夏は涼しいということですか?
A.吹き抜けのある住宅は、夏は涼しく快適に過ごすことができます。もちろん、気温が高い日には冷房が必要です。しかし、吹き抜けがあることで涼しい空気がうまく回り、効率よく涼しくなるため、光熱費が少なく済むでしょう。

Q.断熱工事を依頼する業者の選び方は?
A.以下の条件を満たす業者なら、安心して工事を依頼できます。

  • 断熱工事で豊富な実績を誇る
  • 工事の品質が高いことで定評がある
  • スタッフの対応がよく親切
  • 見積もりは無料
  • リーズナブルな工事費用
  • 希望の工期を考慮してくれる
  • 顧客からの評判がいい
  • 保証やアフターフォローが充実している

まとめ

今回は、吹き抜けのある住宅の暖房について詳しく解説しました。新築で吹き抜けを作りたいけど、光熱費が心配という人はとても多いものです。確かに、吹き抜けがない住宅と比べると、光熱費が高くなる傾向は否定できません。しかし、きちんと対策することで抑えることは可能です。吹き抜けのある家のメリットを最大限に生かし、快適に暮らすためにも、記事を参考に対策をしてみてください。

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