タバコのヤニ汚れの落とし方を解説!お役立ちグッズや掃除の頻度も紹介

「タバコのヤニが壁紙に染み付いてしまい、何とか落としたい」と悩んでいる人は多いことでしょう。タバコのヤニは広範囲にわたって付着するうえに、取れにくいので厄介です。しかし、そのままにしておくと汚れだけでなく臭いも気になります。

そこで今回は、タバコのヤニの落とし方を紹介しましょう。

  1. タバコのヤニ汚れが発生する原因
  2. タバコは空気清浄機の前などで吸う
  3. タバコのヤニ汚れの落とし方
  4. プロのハウスクリーニング業者に依頼するメリット
  5. タバコのヤニ汚れを防止するには家で吸わないこと
  6. タバコのヤニ汚れの落とし方に関するよくある質問

この記事を読めば、タバコのヤニ汚れを予防する方法も分かるでしょう。タバコのヤニ汚れが気になっている人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.タバコのヤニ汚れが発生する原因

はじめに、タバコのヤニ汚れがなぜ壁紙などを汚すのか、その原因を紹介します。

1-1.ヤニの正体はタバコに含まれるタール

タバコの煙には、「タール」が含まれています。タールは植物性油脂で粘りがあり、一度付着するとなかなか取れません。喫煙者の歯が黄色くなりがちなのは、タールのせいです。タールはタバコの煙にも含まれているため、喫煙をしている部屋で煙が届く箇所には、タールの汚れが付着していきます。

1-2.油性なので通常の洗剤では落ちにくい

タールは油性なので、水拭き程度では落ちにくいでしょう。また、付着してから時間がたつと室内のホコリと混じり合ったりして、余計に取れにくくなります。さらに、付着した場所によっては中性洗剤では落ちにくいこともあるでしょう。

1-3.賃貸物件ではクロスの張り替え費用を請求されることもある

喫煙者は、自宅でタバコを吸うことも多いでしょう。独特の臭いもあります。一度タールが付着してしまうと、臭いと汚れを完全に取るのはほぼ不可能です。そのため賃貸物件では、クロスの張り替えや消臭クリーニングの費用を退去時に請求されることもあります。

2.タバコは空気清浄機の前などで吸う

室内でタバコを吸えば、どうしてもタールが壁紙・天井・家具・窓などに付着します。ですから、可能ならば室内でタバコを吸わないようにしましょう。どうしてもタバコを吸いたい場合は、換気扇の前や空気清浄機の前などで吸うと、タバコの煙が拡散しにくくなります。ベランダで吸う方法もありますが、マンションなどでは禁止されているところもあるので、管理規約を確認してから行ってください。

3.タバコのヤニ汚れの落とし方

この項では、タバコのヤニ汚れを落とす方法を紹介します。

3-1.ナチュラル洗剤では重曹やセスキ炭酸ソーダを使用する

重曹やセスキ炭酸ソーダは、アルカリ性で油脂汚れを落とすことができます。重曹やセスキ炭酸ソーダを40℃くらいのお湯に溶かしたもので、ヤニ汚れを掃除してみましょう。お湯の温かさで汚れが緩み、重曹やセスキ炭酸ソーダの効果でヤニが落ちます。また、重曹は消臭効果もあるので、臭いもある程度消すことができるでしょう。なお、重曹やセスキ炭酸ソーダは、ワックスのかかったフローリング以外、どこでも使うことが可能です。水濡れに弱い壁紙は重曹水がかからないようにして、ヤニ汚れのある個所を掃除しましょう。

3-2.専用の洗剤で掃除する

ヤニ汚れを落とす専用の洗剤も市販されています。用法・容量・使える場所をよく確認して使いましょう。基本的な使い方は、スプレーして雑巾やメラミンスポンジなどでこすり落とします。ヤニ混じりの茶色い水が垂れてくるので、それを拭き取りましょう。メラミンスポンジでこすり落としてもいいですね。

3-3.塩素系漂白剤を使用する

塩素系漂白剤は、がんこなヤニも落としてくれますが、色付きの壁紙の場合は色落ちする可能性があります。ですから、目立たない場所で試してから行いましょう。マスクとゴーグルをして、塩素系漂白剤を吹き付け、5~10分経ってから雑巾でこすります。目に入ったり皮膚に付いたりしないように気をつけましょう。

3-4.天井はフローリングワイパーで掃除をする

天井のヤニ汚れを落としたい場合は、洗剤を吹きつけた後、フローリングワイパーにウエットタイプのシートをつけてこすりましょう。汚い茶色の液体が落ちてくるので、床には新聞紙を敷きつめておいてください。塩素系漂白剤を使いたい場合は、使い捨ての雨がっぱを着て掃除してもいいでしょう。

3-5.スチームクリーナーを使う方法もある

スチームクリーナーを使えば、高温の蒸気でヤニ汚れを浮かして落とすことができます。雑巾やメラミンスポンジなどでこするよりも短時間で行えるので、広い家に住んでいる場合などは便利です。ただし、熱に弱い場所では使えないので注意しましょう。

4.プロのハウスクリーニング業者に依頼するメリット

タバコのヤニ汚れは、蓄積すると壁紙の交換しか対処方法がなくなります。そうなるまえに、定期的にプロのハウスクリーニング業者に依頼し、掃除してもらうのもおすすめです。ハウスクリーニング業者は、ネットで探すとよいでしょう。ヤニ汚れの掃除を受けつけている業者を探し、1~2か月に1度の割合で定期的に掃除を依頼してみてください。費用は1㎡あたり、500円前後が相場です。

5.タバコのヤニ汚れを防するには家で吸わないこと

タバコを吸えば、どうしてもヤニ汚れが発生します。ですから、究極の予防法は家では吸わないことです。また、どうしても家で吸いたい場合は、換気扇の下や空気清浄機がある部屋だけに限定しましょう。家中どこでもタバコを吸えば、家中の壁・天井・ガラス戸がヤニだらけになります。

6.タバコのヤニ汚れの落とし方に関するよくある質問

この項では、タバコのヤニ汚れの落とし方に関するよくある質問を紹介します。

Q.重曹とセスキ炭酸ソーダではどちらがヤニを落とす効果が高いのでしょうか?
A.セスキ炭酸ソーダのほうがアルカリ度が高いので、より強力です。

Q.市販されている重曹水やセスキ炭酸ソーダ水でもヤニ汚れは落とせますか?
A.はい。軽いヤニ汚れならば十分です。

Q.壁・天井・ガラス戸以外にヤニ汚れが目立つのはどこでしょうか?
A.電灯のカサは汚れが目立ちがちです。また、白っぽい家具も汚れが目立つでしょう。

Q.ヤニ汚れの掃除はどのくらいの頻度で行えばいいですか?
A.毎日部屋でタバコを吸っているならば、2週間に1度は行いましょう。

Q.賃貸物件でヤニ汚れが付いた場合、退去する際に賃借人が原状回復させる義務が生じるのでしょうか?
A.はい。特に、新築に近い物件や築浅の物件でヤニ汚れのためにクロスの張り替えや大規模清掃などの必要が生じた場合は、賃借人が一部その費用を負担することが求められことが多いでしょう。

まとめ

今回は、タバコのヤニ汚れの落とし方を解説しました。ヤニ汚れは蓄積すると非常に厄介です。できるだけこまめに掃除しましょう。また、プロのハウスクリーニング業者に掃除を依頼するのもおすすめです。