子供部屋はどうリフォームするべき? 将来のためのリフォーム知識!

子供が増えたり成長したりするのに合わせ、子供部屋をリフォームしてあげたいと考えている親御さんが多いようです。プライベート空間を作ってあげたい、あるいは勉強に集中できるような部屋を作ってあげたいなど、さまざまな理由があると思います。しかし、どのようなリフォームをすべきなのか、どのぐらいの費用がかかるかなど、分からないことが多くて困っている方も多いでしょう。そこで、今回は子供部屋のリフォームに関して解説します。

  1. 子供部屋をリフォームする際のポイント
  2. 子供部屋のリフォームにはいくらかかる?
  3. 子供部屋のリフォーム内容について
  4. 子供部屋リフォームの工事について
  5. 子供部屋のリフォームに関するQ&A

この記事を読むことで子供部屋のリフォームに関する基本情報を知ることができます。知っておいて損のない情報をそろえているので、ぜひ活用してください。

1.子供部屋をリフォームする際のポイント

まずは子供部屋をリフォームする際のポイントを押さえていきましょう。

1-1.リフォームのタイミングについて

1-1-1.学年が上がるとき

一番オーソドックスなタイミングは新年度、子供の学年が上がるタイミングです。特に小学校から中学校、中学校から高校など、大きな転換期に合わせてリフォームするのが一般的でしょう。特に、小学校から中学校の時期は体も大きくなり、思春期にも突入することから、リフォームのタイミングとしてはベストと言えます。

1-1-2.子供の人数が増えたとき

子供にとってプライベート空間の存在は非常に重要です。プライベート空間は子供の自立心や責任感を高めてくれます。また、だれしも成長するにつれて一人になれる空間が欲しくなるものです。子供にストレスなく生活してもらうためにも、子供の人数が増えたときにはリフォームを検討することをおすすめします。

1-1-3.子供が独立したとき

子供が独立するとそれまで子供が使っていた部屋を有効利用するためにリフォームするのもおすすめです。

1-2.子供が増えたときに分割可能な大部屋を用意しておく

大部屋があると、間仕切りを設置するだけで部屋を分割することができます。子供が増えたときに簡単に対応できるように、新築時に広い部屋を用意しておくと便利です。

1-3.オモチャや学習道具用の収納スペースを確保する

子供はオモチャや学習道具など、何かと小物が多くなりがちです。収納場所を事前に作っておかないと、散らかりっぱなしの汚い部屋になってしまいます。押し入れなどの収納スペースを確保しましょう。

1-4.子供が独立した後のことを考える

子供が独立した後、ほかの家族がどう活用できるかを考えてリフォームしましょう。たとえば、2人の子供用に大部屋を分けて2部屋にしたとします。子供がいたときにはそれがメリットでも、いなくなればせっかくの大部屋がもったいないですよね。それを見越して単純に2部屋にするのではなく、可動間仕切りを導入するなどすると良いでしょう。

2.子供部屋のリフォームにはいくらかかる?

この項目では子供部屋リフォームの費用に関わる情報をご紹介します。

2-1.一戸建ての場合とマンションの場合

一戸建てで一般的な7畳~10畳程度の部屋をリフォームする場合、リフォーム内容などにもよりますが60万~80万円程度が中心価格帯です。一方、マンションの場合は20万~40万円程度が中心価格帯となっています。

2-2.費用が高くなるケース

柱を増やしたり減らしたり、あるいは天井や壁を取り除いたりといった大規模な工事が必要になると費用が高くなります。また、使用する壁材や床材などによっても価格が高騰するでしょう。

2-3.費用を抑えるためには?

2-3-1.DIY

DIYといわれると難しそうに思えるかも知れませんが、初心者でも簡単にできるリフォームはあります。たとえば、間仕切りを作る程度なら、専用の突っ張り棒とカーテンさえあればできるので知識も技術も必要ありません。もちろん、DIYの経験がある方は本格的に自分でリフォームするのも良いでしょう。DIYは材料費しかかからないので、業者に依頼するよりも大幅に費用を削減できます。

2-3-2.複数の業者を比較する

同じようなリフォーム内容でも、業者によって数十万円の費用差が出ることがあります。ですから、最初から一つの業者に決めるのではなく、3社程度からそれぞれ見積もりを提出してもらい、条件を比較することで費用が抑えられるでしょう。

3.子供部屋のリフォーム内容について

この項目では子供部屋にはどのようなリフォーム内容が多いのかを解説します。

3-1.壁紙の変更

壁紙の変更は最もポピュラーなリフォーム内容です。特に、子供が小さいうちは落書きなどで汚すことを見越して、掃除しやすい壁紙を選ぶと良いでしょう。子供が大きくなってきたら、子供の好みを聞いて変更するのがおすすめです。

3-2.収納の増設

棚や押し入れ、クローゼットなどを増設するのも子供部屋リフォームのセオリーです。特に小~高校生はものが非常に多くなる傾向があります。絶対に無駄にはならないので、ぜひ検討してみてください。

3-3.可動間仕切りの設置

可動間仕切りを設置することで、子供部屋を簡単に分割できる上、それぞれのプライバシーを確保することができます。現在は子供1人しかいないご家庭でも、将来を見込んで可動間仕切りを子供部屋に設置する方は珍しくありません。

3-4.勉強机やカウンターデスクなどの設置

部屋の壁と一体化した勉強机やカウンターデスクを作るのも人気です。部屋と一体化していると統一感があってオシャレなので、思春期の子供にも受け入れられやすいことでしょう。

4.子供部屋リフォームの工事について

この項目ではリフォーム工事の流れと業者選びのポイントなどについて解説します。

4-1.リフォームの流れについて

4-1-1.見積もり

前述したように、まずは複数の業者から見積もりを提出してもらいましょう。特にリフォームにこだわりがある方は、実際にこだわりを取り入れられるかも同時に尋ねておいてください。

4-1-2.相談

比較をしてこれという業者を見つけたら、今度は実際のリフォーム内容について業者と相談をします。この作業をしっかりと行っておかないと、依頼者と施工者の間で認識違いが起き、トラブルの元になるので気を付けましょう。

4-1-3.契約

すりあわせが終わると今度は契約を行います。契約内容をよく見ずにサインする方がいますが、リフォームには大きなお金が関わるので必ず確認してからサインしましょう。

4-1-4.工事

契約したら、いよいよ工事です。部屋の大きさやリフォーム内容によって工期が変わり、1日~1週間ほどの幅があります。長引くようなら、工事期間中に子供がどこで生活するのかなどについても家族同士で確認しておきましょう。

4-2.業者選びのポイント

4-2-1.創業年を調べる

長く続いている業者は、それだけ多くの顧客を有し、地元に愛されていることの証明です。悪徳業者の可能性が低くなるので、どの業者を選ぶか迷ったら創業年の長さから選ぶのも一つの手と言えます。

4-2-2.実績を調べる

ホームページに過去の施工例が写真付きで掲載されているか確認してください。写真付きの場合はどのようにリフォームされたのかが分かるので、依頼する際の参考になるでしょう。また、写真を載せていることで、一定の信頼感もあります。

4-2-3.資格の有無を調べる

実は、リフォームを行うために必要な資格というのは存在しません。それだけに、リフォームに関係する国家資格を有しているかどうかは、その業者の実力を測る上でとても重要となります。1級~2級建築士・宅地建物取引業者免許(宅建)の資格を持っているか、ホームページで確認してください。

4-3.悪徳業者に注意しよう

複数の業者と比較し、圧倒的に安い提案をしてくる業者があります。思わず飛びついてしまいがちですが、ぐっと堪えましょう。前述したようにリフォーム業は特別な資格がなくても行うことができます。そのため、中には素人同然の業者も珍しくはなく、社会問題化しているのが現状です。このような素人業者は仕事をとるために驚くほどの格安で仕事を請け負います。しかし、当然技術力がないためひどい仕上がりになってしまうことも珍しくはありません。それだけにはとどまらず、中には構造上取り外してはいけない柱を取り除くなど、住人の命に関わるような適当な仕事をする業者もいます。業者を選ぶ際には、安さだけを求めるのは止めましょう。

5.子供部屋のリフォームに関するQ&A

Q.見積もりに費用はかかるのでしょうか?
A.業者にもよって違います。ただし、一般的な業者は見積もりを無料としていることが多いようです。ただし、最終的な見積もりを出した後のキャンセルに関してはキャンセル料が発生する場合があるので事前に確認しておきましょう。

Q.リフォーム時期のおすすめはいつですか?
A.通常、リフォーム業者の繁忙期は3~5月と9~12月と言われています。繁忙期は都合の良い日時が指定できなかったり料金が割高になったりするので避けた方が良いでしょう。

Q.極小規模なリフォームでも依頼可能ですか?
A.リフォーム業者によって異なります。とはいえ、ほとんどの業者は部屋の一部を変更するような極小規模のリフォームでも受けてくれるでしょう。

Q.間取りの要望は自由ですか?
A.耐震基準がありますので、構造上取り外せない壁や柱・梁(はり)などがあります。場合によっては要望がとおらないこともあるでしょう。

Q.他社で行ったリフォームの修正なども依頼できますか?
A.通常は行ってくれますが、業者によって異なるでしょう。他社のリフォームが欠陥リフォームの場合、トラブルに巻き込まれることを嫌って請け負ってもらえないことがあります。

まとめ

今回は子供部屋のリフォームについてご紹介しました。子供のために一番いいのはどのようなリフォームなのかしっかりとよく考え、業者と内容をすりあわせることがとても大切です。この記事をぜひ活用し、子供の生活が豊かになるようなリフォームをしてくださいね。