部屋の乾燥で悩まない!冬場の乾燥対策で簡単な4つのアイデア!

部屋が乾燥して肌がカサカサする、喉がイガイガする・・・とお悩みではありませんか? 特に冬場になると、部屋の乾燥がとても気になりますよね。部屋が乾燥していると、風邪をひきやすくなるなど、さまざまなデメリットがあります。

そこで今回は、この部屋の乾燥の具体的な対策方法について、解説していきましょう。

  1. 乾燥を感じない快適湿度の目安値
  2. なぜ冬場は部屋が乾燥するの?
  3. 加湿器以外で部屋の乾燥対策

部屋の乾燥対策に悩んでいる人は、この記事を読めば、今すぐ適切な対策ができるようになりますよ。

1.乾燥を感じない快適湿度の目安値

実際、部屋の乾燥を感じない「快適湿度」はどのくらいかご存じですか? ここでは、目安値について学んでいくことにしましょう。

1-1.おおよそ40%~60%程度が「快適湿度」

「快適湿度」の目安は、数字で表すとおおよそ40%~60%程度とされます。ですので、部屋に湿度計がある場合は、数値が40%~60%の間になるように調整すれば良いでしょう。ただし、これはあくまでも目安。室内の湿度は常に変化しますし、条件によっても快適と感じる数値は異なることを、覚えておきましょう。除湿もしくは、加湿を上手に行って、「快適湿度」を保つことが大切です。

1-2.季節ごとに「快適湿度」は異なる

季節ごとに、実際に体感する「快適湿度」は異なるものです。夏場は、梅雨の時期があったり、台風が多かったりで、ただでさえ湿気が多い季節。蒸し暑さがやわらぎ、快適と感じる湿度の目安は、55%前後でしょう。

特に夏場は、気温が高い状態に加えて、湿度が高すぎると、熱中症を引き起こす恐れもあります。エアコンの除湿機能を使ったり、部屋の風通しを良くしたりなどで調整してください。

また、冬場は空気が乾燥しますが、部屋の湿度はおおよそ50%前後に保ちたいものです。冬場は、夏場と反対で湿度が低くなりがちなので、空気中の水分量を増やす対策を行わなければなりません。冬場に湿度が低すぎると、喉や鼻の粘膜の乾燥を促し、風邪やその他のウイルスに対する抵抗力を少なくしますから、注意しましょう。

おおむね、40~60%の湿度があれば、快適なんですね。
はい。夏はやや低め、冬はやや高めになるように調整するといいでしょう。

2.なぜ冬場は部屋が乾燥するの?

夏はほとんど部屋の乾燥を感じないのに、どうして冬場は乾燥がひどいと感じるのでしょう。冬場に部屋の乾燥しやすいのはなぜか、その理由を探ってみました。

2-1.冬場はシベリア気団が強くなるから

天気予報などで、シベリア気団という名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。冬場には、このシベリア気団と呼ばれる高気圧の勢力が強くなります。この高気圧は、日本列島の上空に張り出してくると寒さが増すことでご存じの人も、いるでしょう。

さて、シベリア気団は日本海側では大量の雪を降らせるのですが、そのときに空気中の水分が奪われたまま太平洋側に乾いた風をもたらすため、外気は乾燥した状態になります。このように外気が乾燥すれば、部屋の空気も乾燥しがちなことは、おわかりいただけるでしょう。

2-2.気温が低いと空気中の水分量が減るから

気温が低いと、空気中に水分量を多くとどめておけません。つまり、寒い冬場に空気が乾燥するには仕方のないことであると言えるのです。夏場にあまり乾燥を感じないのは、気温が高いとそれだけ多くの水分が空気中にとどまっていられるからに相違ありません。

2-3.暖房の使用で空気中の水分が奪われるから

冬場に部屋の暖房を使用することで、室内温度が上がると、それだけで空気が乾燥しがち。つまり、暖房を使用するほど、空気中の水分がどんどん逃げていくというわけです。寒さをしのぐために暖房を使用すると部屋の乾燥に悩まされる、というのが冬場の悩みになっている人も多いことでしょう。

だからと言って、乾燥を防ぐために暖房を使用しないわけにもいきませんよね。ここは、暖房を使用しつつ、何らかの乾燥対策を同時に行っていく、というのが現実的でしょう。

気候や暖房の影響で冬は乾燥しやすいんですね。
はい。ですから、加湿器や濡れタオルなどを用いて積極的に加湿しましょう。

3.加湿器以外で部屋の乾燥対策!

とにかく、今すぐ部屋の乾燥を何とかしたいという皆さんに、簡単なアイデアをお教えしましょう。どれも簡単で、部屋で暖房を使用中でもできるものですから、すぐやってみてください。なんとなく加湿器が苦手、という人にもおすすめですよ。

3-1.水を入れたコップや洗面器を置く

水を入れたコップや洗面器を置く方法は、最もシンプルですぐにできる方法でしょう。部屋の中に水分を置くことで、表面から水分が空気中に放出されていきます。あまりにシンプルすぎて、皆さん見過ごしてしまう方法ですが、実施すると思いのほか、効果が高いことに驚くかもしれません。

水面の表面積が広ければ広いほど、早く水分が蒸発するので、より効果が期待できます。さらに部屋の広さに応じて、コップや洗面器の数を調整すると良いでしょう。

3-2.ぬれたタオルを干す

乾燥した部屋にぬれたタオルを干すことで、簡易的な加湿器の働きが期待できます。これは、ぬれたタオルが乾くときの、水分蒸発を利用する方法。ただし、水滴が落ちない程度に絞ってから、ハンガーを使って干しましょう。

見た目はあまり良くないのですが、ぬれたタオルから蒸発した水分が空気中の乾燥をやわらげる効果は、かなりありますよ。タオルが乾燥したら、また湿らせて干す、という作業を繰り返してください。

3-3.観葉植物を置く

観葉植物を置くことも、部屋の乾燥対策になります。あまりに乾燥した部屋だとうまく育たないのでは、と考えなくても大丈夫。むしろ、水やりを過剰に行う方が、根が腐ってしまう結果となるでしょう。

室内に置いた観葉植物は、根から吸い上げた水分を、葉の表面から空気中に蒸発させます。その意味からも、室内の乾燥対策を考えるのならば、葉の表面積が大きい観葉植物を選ぶ方が良いでしょう。

3-4.風呂場のドアを開放する

家の中でも、風呂場はただでさえ湿気がこもりやすい場所です。放置すると、カビの原因になってしまうでしょう。この嫌な湿気を取り除くためにも、風呂場のドアを開放すると、部屋の乾燥対策にもなって一石二鳥です。

ただし、乾燥対策を行いたい部屋と風呂場が離れている場合は、大きな効果が望めないかもしれません。ですが、家全体の湿度バランスは確実に良くなりますので、試してみてくださいね。

湿度を上げる方法はいろいろあるんですね。
はい。コップ一杯の水を身近に置いておくだけでも違います。

まとめ

部屋の乾燥対策はその場かぎりでなく、常に意識して行うことが大切です。では、ここで今までの内容をまとめておきましょう。

  • 部屋の「快適湿度」の目安と理由を知る
  • 冬場に乾燥しやすい原因を学んで対策する
  • 今すぐ簡単にできる部屋の乾燥対策をやってみる

もう、これで部屋の乾燥に悩むこともなくなりますね。