リフォームに多い失敗例は? 失敗を防ぐための対策方法も紹介!

「リフォームに失敗しないためにはどうすればよいのか?」「よくあるリフォームの失敗例を知りたい」とお悩みの人は多いでしょう。現在の問題点を改善してより住みやすくするためのリフォームですが、失敗して後悔することになった例も少なくありません。理想どおりのリフォームができるように、じっくり考えて計画を立てていきましょう。

この記事では、リフォームに失敗する原因やよくある失敗例・失敗を防ぐための対策などをまとめてご紹介します。

  1. リフォームに失敗してしまうのはなぜ?
  2. リフォームによくある失敗例を紹介
  3. リフォームに失敗しないための対策5つ
  4. リフォームの失敗に関するよくある質問

この記事を読むことで、リフォームの成功と失敗の違いや場所別の失敗例・業者選びの注意点などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.リフォームに失敗してしまうのはなぜ?

まずは、リフォームにおける成功と失敗の違いや、失敗する原因についてご紹介しましょう。

1-1.「リフォームしてよかった」と思えれば成功

リフォームに成功したか失敗したか、その違いは「リフォームしてよかった」と思えるか思えないかです。リフォームした結果、「前より住みやすくなった」「以前の問題点が改善された」と思うことができれば、そのリフォームは成功といえるでしょう。反対に、思いどおりにならなかった場合は失敗です。「リフォームした結果、前より使いにくくなった」「新たな問題点が出てきてしまった」ということにならないよう、慎重に計画を立てていく必要があります。

1-2.リフォームに失敗する5つの原因

リフォームに失敗する原因として挙げられるものには、以下の5つがあります。

1-2-1.家族との話し合いが足りなかった

家族と十分に話し合いをせずに計画を立てたリフォームは失敗しがちです。一人だけの目線では見えていない部分も多く、リフォームしてから「もっとこうすればよかった」という後悔が出てきてしまいます。「自分の希望を取り入れてもらえなかった」などと、後になって家族から不満の声が上がる可能性もあるでしょう。

1-2-2.先のことを考えていなかった

先のことを考えずにリフォームしてしまう失敗例も少なくありません。たとえば、子ども部屋の壁紙をかわいらしいデザインにしてしまい、成長してから嫌がられるようになってしまったケースは非常に多いのです。そのほかにも、以下のような失敗例があります。

  • 家具を大型のものに買い替えると入りきらないようなレイアウトにしてしまった
  • 段ごとにすき間がある階段にしてしまったので子どもが生まれたら危険を感じるようになった
  • 子ども部屋が1つしかないので2人目が生まれたとき困った

1-2-3.現在の問題点を把握していなかった

現在の住まいにどのような問題点や不満な点があるかを把握しないままリフォームすると「リフォームしても住みづらさは変わらなかった」ということになりがちです。「キッチンが狭くて使い勝手が悪い」「収納スペースが足りない」「脱衣所が寒い」など、現在の暮らしで問題に感じている部分を明確にしたうえで、リフォームの計画を立てなければなりません。

1-2-4.予算をしっかり立てていなかった

予算をしっかり立てておかなかったことでリフォームに失敗した例も少なくありません。特にありがちなのが、気が大きくなりすぎて不要なオプションまで付けてしまい、工事代金の支払いが厳しくなってしまった例です。家は立派になっても、その後の生活が苦しくなっては意味がありません。

1-2-5.業者選びに失敗した

業者選びもリフォームの成功・失敗に大きく影響します。経験の少ない業者に依頼してしまい、理想どおりの仕上がりにならなかった例も数多くあるのです。また、業者の信頼性を見極められず、相場よりはるかに高額な料金をだまし取られてしまったケースや、ずさんな工事をされてしまったケースもあります。

2.リフォームによくある失敗例を紹介

リフォームによくある失敗例を場所別にご紹介しましょう。

2-1.リビング

リビングは家族が集う場所なので開放的で落ち着ける雰囲気にしたい人が多いでしょう。しかし、実際には、「リビング階段にしたことで部屋が狭くなってしまった」「窓が大きすぎて外からの視線が気になる」などの失敗例もあります。そのほかにも、天井を吹き抜けにしたことで「冷暖房の効きが悪くなった」「1階の声や音が2階に筒抜けになってしまった」という例も多いでしょう。家族とよく話し合ったうえでリビングのリフォーム計画を立てることが大切です。

2-2.キッチン

キッチンリフォームで特に多いのが、レイアウトの失敗です。実際にキッチンを使うときの動きを考えてリフォームしないと、無駄な動きが多くなり、使い勝手の悪いキッチンになってしまいます。「冷蔵庫の設置場所が悪くて料理がしにくくなった」「対面キッチンにしたら狭くて使いづらくなった」などの例も多いため、注意が必要です。

2-3.浴室

浴室のリフォームでは、使用する素材選びの失敗が特に多くなっています。浴室はもともと湿気がたまりやすい場所なので、カビが発生しにくい素材を選ぶことが大切です。しかし、実際には、見た目や費用で素材選びをした結果、「前よりカビが生えやすくなった」という例が多くなっています。

2-4.玄関

玄関は、意外とリフォームの失敗が多い場所の1つです。特に、最近の玄関ドアは気密性が高くなっていることから玄関の通気性が悪くなり、「湿気や臭いがこもるようになった」という例が多くなっています。そのほか、「玄関ドアだけを取り替えたら外観と調和せずバランスが悪くなってしまった」「汚れが目立ちやすい色のドアを選んでしまった」などが、多く見られる失敗例です。

2-5.子ども部屋

子ども部屋のリフォームで特に多いのが、床材や壁材選びの失敗です。小さな子どもは動き回ることが多いため、キズに強く遮音性の高い床材や壁材を選ぶ必要があります。デザインだけで選んでしまうと後悔する例が多いため、注意が必要です。

2-6.予算が絡む失敗も多い

リフォームでは予算が絡む失敗も多いため、事前にしっかりと計画を立てておくことが大切です。必要のないリフォームまで追加して予算がオーバーした例だけでなく、「費用を値切ったら安っぽい建材を使われてしまった」というような失敗も起こりやすくなっています。

3.リフォームに失敗しないための対策5つ

リフォームの失敗を防ぐための対策をご紹介しましょう。

3-1.実際に寸法を測りながらレイアウトを考える

目で見たり想像したりするだけでなく、実際に間取りや家具の寸法を測りながらレイアウトを考えていきましょう。思っている場所に希望する家具が置けるのか、狭くなりすぎて動線に影響が出ないかなど、実際に測ることで見えてくる部分もあるはずです。

3-2.家族の意見もしっかりと聞く

家族と十分に話し合いをし、それぞれの意見をしっかり聞いておきましょう。家族全員が納得できるプランであれば、リフォーム後に後悔することもなくなるはずです。全員が住みやすい家にするためにはどうリフォームすればよいのか、じっくり話し合いましょう。

3-3.ショールームで実物を見て決める

カタログだけで決めるのではなく、ショールームで実物を見て決めるのがおすすめです。写真で見たものと実物は印象が異なる場合も多く、仕上がってから「イメージと違った」と驚くケースも珍しくありません。実物を見ることで正確なサイズ感も把握できるため、よりリアルにリフォームの計画を立てることができるようになるでしょう。

3-4.何を優先すべきか考えて予算を立てる

予算を決めるときは、「何を優先すべきか」を考えましょう。リフォームが最も必要な場所はどこなのかを明確にし、その部分には十分な予算を用意するのが成功のポイントです。逆に、優先順位の低い部分に余計な費用をかけないようにしなければなりません。

3-5.業者は慎重に選ぶ

理想のリフォームができるよう、業者選びは慎重に行う必要があります。信用できる業者を見極めるためには、以下のポイントを参考にするとよいでしょう。

  • 豊富な施工実績があるか
  • リフォーム業界団体に加盟しているか
  • 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
  • 見積書の内容に不明確な点はないか
  • 希望に合った提案をしてくれるか
  • 保証やアフターサービスは充実しているか

4.リフォームの失敗に関するよくある質問

「リフォームに失敗したくない」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.リフォームにかかる費用相場はどうやって調べられますか?
A.複数の業者に無料見積もりを依頼し、比較してみましょう。そうすることで大まかな相場を把握できるはずです。

Q.リフォーム前のご近所への挨拶は、自分で行くべきでしょうか?
A.挨拶回りはリフォーム業者もしてくれますが、自分でも行ったほうが印象はよくなります。業者と一緒に回るか、業者より先に行っておくとよいでしょう。

Q.  リフォーム工事の途中で業者から「追加工事が必要」といわれました。確認すべきことはありますか?
A.なぜ追加工事が必要なのか・費用はどのくらいかかるのかを必ず書面で提出してもらいましょう。

Q.マンションのリフォームで注意すべきことはありますか?
A.分譲マンションの場合、リフォームできるのは専有部分だけです。どの部分が共用部分に当たりリフォームできないのか、管理規約を読み直したり管理人に聞いたりして事前に確認しておきましょう。

Q.悪質なリフォーム業者の手口を教えてください。
A.アポなしで突然自宅にやってきてリフォームをすすめてくる・無料点検を装って高額な料金を請求してくるなどの業者には注意が必要です。

まとめ

リフォームに多い失敗例や失敗を防ぐ対策などをまとめてご紹介しました。より快適な住まいにするためのリフォームですが、失敗すると大きな後悔をすることになります。どのような失敗例が多く、どうすれば失敗せずリフォームができるのか、ぜひこの記事を参考にしてください。