マンションのトイレリフォーム前に知っておきたい5項目を紹介!

「マンションでトイレをリフォームする際はどうしたらよいのか?」「注意すべき点や費用相場は?」とお悩みではありませんか? マンションのような集合住宅のリフォームでは、一戸建てと違って知っておくべき注意点がいくつかあるのです。

この記事では、マンションならではの注意点やトイレリフォームの種類・費用相場などをまとめてご紹介しましょう。

  1. マンションのトイレリフォーム前に知っておきたいこと
  2. マンションのトイレリフォーム、選び方を紹介
  3. マンションのトイレリフォーム、費用相場は?
  4. マンションのトイレリフォーム、業者選びのポイント
  5. マンションのトイレリフォームに関するよくある質問

この記事を読むことで、マンションのトイレをリフォームする際のポイントや業者を選ぶ際の注意点・リフォームの流れなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.マンションのトイレリフォーム前に知っておきたいこと

まずは、マンションのトイレをリフォームする前に知っておくべきリフォームの種類や、マンションならではの注意点をまとめました。

1-1.トイレリフォームの種類は主に4つ

トイレリフォームの種類は、主に以下の4つがあります。

  • 便器だけを交換する
  • 便器の交換に合わせて壁と床も新しくする
  • トイレ全体を新しくする
  • 手すりの設置や滑りにくい床材への変更など、バリアフリーリフォーム

1-2.マンションならではの注意点は?

リフォーム前に、マンションならではの注意点を知っておく必要があります。

1-2-1.既存のトイレと同じ排水方式のものを選ぶ

新しい便器に交換する際は、既存の便器と同じ排水方式のものを選ばなければなりません。排水方式には「壁排水」と「床排水」があり、現在は床排水が主流です。しかし、中には壁排水を採用しているマンションもあるため、必ず事前に確認しておきましょう。便器の裏側に排水管が見えているのが壁排水、見えていないのが床排水です。

1-2-2.便器の大きさに気をつける

トイレをリフォームする際は、便器の大きさにも注意しましょう。マンションの場合はトイレの部屋自体があまり広くない場合が多くなっています。部屋の広さに対して大きすぎる便器を選んでしまうとトイレ内が窮屈になってしまうでしょう。便器の先から壁までの距離が500mm離れている必要があるといわれているため、必ず確認してください。

1-2-3.増設は難しい場合もある

マンションにおけるトイレの増設は難しいといわれています。構造上、不可能な場合もあるため注意してください。増設が可能な場合でも、マンションの管理規約の確認や管理組合への相談が必要になります。

2.マンションのトイレリフォーム、選び方を紹介

便器や床材の選び方・レイアウトのポイントなどをご紹介しましょう。

2-1.自分に合った便器選びが必要

トイレをリフォームする際は、自分に合った便器を選ぶことが必要です。便器は大きく分けて、タンク式とタンクレスのものがあります。タンクレスタイプは掃除がしやすく空間にゆとりが生まれるため人気ですが、手洗いを別に設ける必要があるため、トイレの広さによっては設置が難しくなる場合もあるでしょう。
また、必要な機能を考えてグレードを選んでください。最近は、温風乾燥機能やフタの自動開閉機能・人の動きを検知して便座を温める機能などがついた便器が人気です。

2-2.手入れしやすい床材がおすすめ

トイレの床もリフォームする場合は、できるだけ手入れしやすい床材を選ぶことをおすすめします。水や洗剤に強く、汚れを落としやすいのはクッションフロアです。柔らかく弾力があるため、小さな子供から高齢者まで使いやすいのもメリットでしょう。高級感のある大理石も人気ですが、水にぬれると非常に滑りやすくなるため、おすすめできません。

2-3.使いやすいレイアウトを

トイレ内のレイアウトは、使いやすさを重視して決めましょう。たとえば、トイレットペーパーホルダーやタオルかけは使いやすい位置にあるか、収納スペースの扉は開きやすい方向になっているかなど、細かくチェックが必要です。トイレ内での人の動きや体の位置を考えて決めていってください。

3.マンションのトイレリフォーム、費用相場は?

マンションのトイレリフォームにかかる費用の相場を、リフォームの内容別にまとめました。

3-1.便器の交換だけだと2万5,000~32万円

便器を新しいものに交換するだけのリフォームだと、費用相場は2万5,000~32万円前後です。便器は搭載されている機能によって価格に大きな幅があるため、予算と相談しながらグレードを決めるとよいでしょう。特に、タンクレスタイプの便器は本体価格が15万~20万円と高めです。

3-2.便器の交換+床・壁のリフォームは7万~40万円

便器の交換と同時に、床と壁も新しいものにリフォームする場合は、7万~40万円前後が相場です。使用する床材や壁紙のグレードによって費用が大きく変わるでしょう。ただし、床を解体して張り直すなど大がかりな工事が必要な場合は、さらに高額となります。

3-3.トイレ全体のリフォームは40万~80万円

トイレ全体をリフォームする場合の費用相場は40万~80万円前後です。収納棚や手洗いカウンターの設置・ドアや照明器具の交換などを含めると、80万円以上かかることもあるでしょう。

4.マンションのトイレリフォーム、業者選びのポイント

マンションのトイレリフォームを依頼する業者選びのポイントや費用を安くする方法・リフォームの流れなどをご紹介します。

4-1.信頼できる業者を選ぶ

信頼できるリフォーム業者を選ぶために、以下のポイントを参考にするとよいでしょう。

  • 豊富な施工実績があるか
  • 上下水道指定工事店に指定されているか
  • 給水装置工事事業者の資格保持者が在籍しているか
  • 自社で施工しているか
  • 見積書の内容に不明確な項目はないか
  • 丁寧でスピーディーな対応か

4-2.業者を比較して相場を把握するのが節約のポイント

リフォーム業者を決めるときは、複数の業者の無料見積もりを比較して大まかな相場を把握しておくことが大切です。リフォーム工事の料金設定は業者によって異なります。相場を把握しておくことで、損をすることなくリフォームができるでしょう。

4-3.トイレリフォームの流れは?

マンションのトイレリフォームの流れは、一般的に以下のようになります。

  1. 業者のホームページから無料見積もりの申し込み
  2. 業者による現地調査
  3. リフォームプランの提案・見積もり
  4. リフォーム工事の契約
  5. 工事日程の決定
  6. リフォーム工事の実施・完了
  7. 支払い

4-4.工事期間は半日~2日程度

トイレのリフォーム工事にかかる日数は、短くて半日、長くても3日程度です。便器だけを新しいものに交換する場合は、ほとんどが半日で完了します。タンクレストイレの設置や手洗いカウンターの設置などを行う場合は、1~2日かかる場合がほとんどです。

4-5.悪徳業者に注意

トイレのリフォーム工事を業者に依頼する際、悪徳業者には十分注意してください。中には、相場をはるかに上回る料金を請求してくる業者や、手抜き工事を繰り返している業者も存在しています。そのような業者を利用しないよう、業者選びは慎重に行いましょう。

5.マンションのトイレリフォームに関するよくある質問

「マンションのトイレリフォームを検討している」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.タンクレストイレはどこのメーカーのものが人気でしょうか?
A.TOTOやLIXIL・パナソニックが人気です。各メーカーから多機能なタンクレストイレが販売されているため、チェックしてみてください。

Q.トイレ用の収納にはどのようなものがあるでしょうか?
A.壁に棚を取り付けるだけのタイプから、収納スペースを壁に埋め込むタイプ・トイレ本体や手洗いカウンターとセットになっているタイプなどがあります。

Q.タンク式トイレのメリットを教えてください。
A.タンクレスタイプに比べて価格が安いものが多い・タンクに手洗いをつけられる・故障した際に一部だけの修理や交換が可能な点などがメリットです。

Q.トイレのリフォームで多い失敗例にはどのようなものがあるでしょうか?
A.「湿気に弱い床材を選んでしまった」「手洗いからタオルまでの距離が遠く、水滴で床がぬれてしまう」などの失敗例があります。また、「タンクレストイレにして新たに手洗いを設置したら、リフォーム前より狭くなってしまった」という例も多いため、注意が必要です。

Q.悪質なリフォーム業者とのトラブルはどこに相談すればよいでしょうか?
A.国民生活センターに相談するのがおすすめです。適切なアドバイスをもらえるでしょう。

まとめ

マンションのトイレリフォームについて、リフォームの種類やマンションならではの注意点などをまとめてご紹介しました。マンションにおけるトイレのリフォームでは、一戸建てと違った注意点がいくつかあります。ぜひこの記事を参考にしてしっかりと把握し、満足のいくリフォームをしてください。