リフォーム時に多いトラブルは? 対処法や予防のポイントも一挙公開

「リフォームにはトラブルが多いと聞いたので不安」「どうすればトラブルを避けることができるのか?」とお悩みではありませんか? リフォームに関するトラブル例は数多く報告されています。理想の住まいに近づけるためにリフォームを検討したはずが、トラブルに巻き込まれて悔しい思いをするのは悲しいですよね。

この記事では、リフォームの際に多いトラブル例やトラブルを予防するポイントなどを詳しくご紹介しましょう。

  1. リフォームでトラブルが起こる原因は?
  2. リフォームの際によくあるトラブル事例
  3. トラブルが発生した際の対処法を紹介
  4. リフォーム時のトラブルを予防する4つのポイント
  5. トラブルにならないリフォーム業者の選び方は?
  6. リフォームのトラブルに関するよくある質問

この記事を読むことで、リフォーム時のトラブルを避けるために知っておくべきことや、トラブルの相談先などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.リフォームでトラブルが起こる原因は?

まずは、リフォームでトラブルが発生する原因にはどのようなものがあるのかをご紹介しましょう。

1-1.打ち合わせ不足

トラブルの原因として最も多いのが、打ち合わせ不足です。依頼主の希望を業者がきちんと理解していない場合や、その逆で、業者がやろうとしていることを依頼主が分かっていない場合などに、トラブルになることが多いでしょう。依頼主と業者の間で認識のズレが生じないようにしなければなりません。

1-2.契約書や見積書を書面で提出してもらっていない

リフォームの契約や見積もりを口頭だけで行い、書面に残していない場合、「言った」「言わない」のトラブルに発展しがちです。最悪の場合、裁判で争うことになるケースもあるため、注意しなければなりません。

1-3.業者選びに失敗した

業者選びの失敗によるトラブルも少なくありません。リフォーム業者の中には、ずさんな工事をして高額な料金をだまし取るような悪徳業者も存在しているのです。きちんと調べずに業者を決めてしまい、悔しい思いをするのは避けなければなりません。

2.リフォームの際によくあるトラブル事例

リフォームの際に多いトラブル事例をご紹介しましょう。

2-1.費用に関するトラブル

特に多いのが、費用に関するトラブルです。工事の途中で「追加工事が必要」と言われ、無償かと思ったら高額な追加費用を請求された例などもあります。こうしたトラブルは、見積書の内容が不明確だった場合に起こることが多いでしょう。特に、知り合いの紹介で依頼した業者の場合などは、「信頼できると思ったので見積書をきちんと確認しなかった」という例が多くなっています。

2-2.契約に関するトラブル

「予定日を過ぎても工事が始まらない」「業者と連絡が取れなくなった」という例も少なくありません。すでに費用の一部、または全額を支払ってしまっている場合に、このようなトラブルが起こることが多いでしょう。

2-3.工事に関するトラブル

「バリアフリーフォームを依頼したのに段差が残った」「遮音工事をしてもらったはずが効果がない」など、工事に関するトラブル例も多くなっています。こうしたトラブルは、依頼主と業者の間でしっかりと打ち合わせができていなかったことや、認識にズレがあったことに原因がある場合がほとんどです。また、「工事後の不具合に対応してもらえない」など、アフターフォローに関するトラブルも少なくありません。

3.トラブルが発生した際の対処法を紹介

リフォーム時にトラブルが発生した際は、どう対処すればよいのでしょうか。

3-1.契約を解除する

訪問販売の業者とのリフォーム契約は、クーリングオフ制度を使って解除することができます。契約書を受け取ってから8日以内であれば無条件で契約をなかったことにできるのです。トラブルになってしまった業者にリフォームを依頼するのは不安も大きいと思うので、早めにクーリングオフの手続きをすることをおすすめします。

3-2.専門機関に相談する

クーリングオフ制度の対象外で契約の解除が難しい場合などは、専門機関に相談してみましょう。相談先には、住宅リフォーム紛争処理支援センターが弁護士会と連携して設置している「住まいるダイヤル」や、国民生活センターなどがあります。適切な対処法をアドバイスしてもらえるはずなのでぜひ利用してみてください。

4.リフォーム時のトラブルを予防する4つのポイント

リフォーム時に起こり得るトラブルを予防するには、どうしたらよいのでしょうか。

4-1.打ち合わせを入念に行う

業者との打ち合わせは入念に行い、認識のズレをなくしておきましょう。業者に伝えたいことや聞きたいことはメモにまとめておき、打ち合わせの際には忘れずにすべて確認してください。仕上がりのイメージは、写真やカタログなどを用意して正確に伝えることをおすすめします。

4-2.やり取りを書面に残す

業者とのやり取りは、必ずすべて書面に残すようにしましょう。打ち合わせの内容をメモに取るだけでなく、追加工事が発生した際はその都度、書面で提出してもらってください。なぜ追加工事が必要なのか、どのような内容の工事なのか、費用がいくらかかるのかも、しっかり記載してもらいましょう。書類は2枚用意し、依頼主と業者の両方が所持してください。

4-3.優良な業者を慎重に選ぶ

悪質な業者とのトラブルを防ぐために、業者選びを慎重に行うことも重要です。知り合いからの紹介だとしても、実際にその業者を利用したほかの人たちの口コミをチェックすることも忘れないようにしましょう。トラブルを起こした例はないか、満足度の高い口コミが多いかなどを必ず確認してください。

4-4.大まかな相場を把握しておく

リフォームの大まかな費用相場を確認しておきましょう。複数の業者に無料見積もりを依頼し、比較することで大体把握できます。相場よりはるかに高い料金・安い料金を提示してきた場合は、その理由を確認することも忘れないようにしましょう。

5.トラブルにならないリフォーム業者の選び方は?

トラブルを予防する上で、業者選びをどのように行えばよいのか知っておきましょう。業者を選ぶ際のポイントや注意点をまとめました。

5-1.チェックすべきポイントは?

業者選びのポイントには、以下のようなものがあります。

  • 豊富な実績があるか
  • 無料見積もりを受け付けているか
  • 過去の施工例を見せてくれるか
  • 希望に合った提案をしてくれるか
  • アフターサービスや保証内容は充実しているか
  • スタッフの対応は丁寧か

5-2.悪質業者に多い手口を把握しておこう

悪質業者に多い手口を把握しておき、だまされないように注意しましょう。以下のような業者には要注意です。

  • 不安をあおってリフォームをすすめてくる
  • あり得ないほどの値引き価格を提示してくる
  • 無料点検を口実に家に上がり込む
  • 契約を強引に迫る
  • 契約後に別のリフォームもすすめてくる

6.リフォームのトラブルに関するよくある質問

「リフォームのトラブルについて知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.  悪質なリフォーム業者に狙われやすいのはどんな家ですか?
A.古くて傷みが目立つ家や高齢者だけで住んでいる家は特に狙われやすいでしょう。また、「訪問販売お断りシール」が貼ってある家は、「断るのが苦手」と判断され、逆に狙われやすくなります。

Q.  特別な許可がなくてもリフォーム業者を営業できるのでしょうか?
A.500万円以下の工事は、建設業の許可がなくても行うことができます。そのため、リフォーム業者は誰でも手掛けることが可能な事業なのです。

Q.名の知れた大手リフォーム業者であれば、信頼して大丈夫でしょうか?
A.実際の工事を行うのは、下請けの業者です。大手だからという理由で選ぶのはおすすめできません。

Q.営業マンの対応が悪いのですが、その業者は利用しないほうがよいですか?
A.営業マンは業者の顔と言えます。「約束の時間を守らない」「言葉遣いが悪い」など、対応に不満がある場合は、業者としても信用しないほうがよいでしょう。

Q.見積書を確認する際は、どこをチェックすればよいですか?
A.使用する設備や部材の型番が記載されているか・それぞれの項目に単価の記載があるか・諸経費は工事費全体の10~15%以内かなどをチェックしてください。

まとめ

リフォームの際に多いトラブル事例やトラブルの予防法などを詳しくご紹介しました。どんなトラブルが多いのかを知っておくことで、実際のトラブル発生を防ぐことができる可能性があります。ぜひこの記事を参考に、トラブルなく満足のいくリフォームをしてください。