コロニアルとはどんな屋根? その特徴を3つご紹介します!
新築住宅や屋根のリフォームにコロニアル屋根を使う人が増えているようですね。
コロニアルというのは屋根材の名称です。セメントや繊維を混ぜ合わせて作られた屋根材で、現在最も普及している屋根材だとも言われています。「化粧スレート」や「カラーベスト」と呼ばれることもありますよ。
あなたも現在、自宅の新築や屋根のリフォームにコロニアル屋根を使いたいと思ってませんか?
もしそうなら、コロニアル屋根の特徴について知りたいと思われることでしょう。
そこで本日は、コロニアル屋根の特徴を3つご紹介致します。コロニアル屋根がどのようなものなのか正しく理解するために是非お役立てください。
コロニアル屋根とは?:低価格な屋根材
コロニアル屋根の特徴として最初に挙げることができるのはそのコストパフォーマンスです。
コロニアル屋根は非常に安く施工できます。1平方メートルあたり約4,500円で施工できるとも言われていますよ。
コロニアル屋根は低価格ですが、決して材料の質が劣っているわけではありません。
- 施工できる業者の数が多い
- 簡単に屋根の葺き替えができる
- 屋根材の撤去が簡単にできる
このような理由でコロニアル屋根は低価格なのです。
コロニアル屋根とは?:機能性が高い
コロニアルは施工が簡単です。そのため、複雑な形の屋根にも使用することが可能ですよ。カラーバリエーションも豊富なので、新築を建てる時や屋根をリフォームする時にあなた好みの屋根をデザインすることができるでしょう。
更に、コロニアル屋根は熱伝導率の低い素材で作られています。コロニアル屋根を使うなら耐火性・耐熱性のある屋根を作ることができますよ。
機能性が高いという点もコロニアル屋根の特徴なのです。
コロニアル屋根とは?:定期的なメンテナンスが必要な屋根材
コロニアル屋根は長く使っているとひび割れが起きたり、屋根にコケが生えたりすることがあります。ですから、10年から15年を目安に屋根のメンテナンスをする必要がありますよ。
主なメンテナンス内容は屋根の洗浄と塗装です。キレイに屋根を洗浄し良い塗料を使って塗装すれば、コロニアル屋根を長持ちさせることができますよ。
コロニアル屋根の寿命は20年から30年と言われています。寿命が来た場合は塗装ではなく屋根の葺き替えが必要になるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事ではコロニアル屋根の特徴を3つご紹介しました。
- 低価格な屋根材
- 機能性の高い屋根材
- 定期的なメンテナンスが必要な屋根材
コロニアル屋根にはこのような特徴がありますよ。新築や屋根リフォームでコロニアル屋根を使いたいと思っている方は是非参考にしてみてくださいね。