玄関ドアをリフォームしたい人必見! メリットや方法を徹底解説!

「玄関が暗く寒いのでなんとかしたい」「玄関ドアが古くなり、防犯が心許なくて不安だ」という人はいませんか? そんな人におすすめなのが玄関ドアのリフォームです。玄関ドアをリフォームするだけで、見違えるように明るく暖かい玄関スペースになることもあります。また、玄関をより使いやすくするためにも、玄関ドアのリフォームは有効です。

今回は、玄関ドアのリフォームするメリットや方法を紹介します。

  1. 玄関ドアの種類とリフォームするメリット
  2. 玄関ドアをリフォームする方法や費用
  3. マンションの場合は管理規約を確認する
  4. 玄関ドアのリフォーム工事を依頼する業者の選び方
  5. 玄関ドアのリフォームに関するよくある質問

この記事を読めば、リフォームの費用は工期の相場などもわかるでしょう。玄関ドアのリフォームを考えている人は、ぜひ読んでみてください。

1.玄関ドアの種類とリフォームするメリット

はじめに、玄関ドアの種類や玄関ドアリフォームのメリットを紹介します。

1-1.玄関戸ドアには開き戸と引き戸がある

玄関ドアには、引き戸と開き戸があります。引き戸は横に引いて開けるドア、開き戸は手前や奥に向かって開くドアです。引き戸は間口が大きく開き、車椅子などでも楽々出入りできる一方、防犯性や断熱性が開き戸に比べて劣るというデメリットがあります。一方開き戸は、デザインが豊富で防犯性が高いものも多く、和風と洋風、どちらの住宅でも使えるのが大きなメリットです。その一方で、ドアを開閉に邪魔にならないよう、玄関内や外に一定のスペースが必要になります。また、高齢になると開き戸が重く、開けにくくなることもあるでしょう。

1-2.一般的なドアと断熱性のドアがある

玄関は、窓と同じく外気が出入りする場所です。ドアの断熱性を高くすると、玄関だけでなく家全体が暖かくなることもあるでしょう。北海道など寒冷地域では断熱性のドアが当たり前なところもあります。一方、冬も温暖で湿気がこもりやすい地域は、一般的なドアの方が適しているでしょう。

1-3.玄関ドアリフォームをすればより暮らしやすくなる

玄関ドアをリフォームすることで、家への出入りがスムーズになります。たとえば、開き戸を引き戸にしたら高齢者でも開けやすくなるでしょう。また、車椅子や杖(つえ)をついての出入りも簡単になります。一方、引き戸を開き戸にすると防犯性や断熱性が高まり、オシャレな玄関先にすることもできるでしょう。

2.玄関ドアをリフォームする方法や費用

この項では、玄関ドアをリフォームする方法や、リフォームにかかる費用について解説します。

2-1.カバー工法ならば短期間でリフォームが終わる

カバー工法とは、現在あるドア枠の上から新たにドア枠を取りつけて新しいドアを設置する方法です。同じタイプのドアしか設置できませんが、費用が安く工期も最短1日で終わります。「今の玄関ドアが劣化したので新しいドアをつけたい」という場合などに便利でしょう。ただし、玄関の幅が約5cm狭くなるので注意が必要です。

2-2.玄関ドアのリフォーム相場は30万~40万円

玄関の幅を変えずにリフォームしたい場合、平均して30万~40万円の費用がかかります。防犯や断熱性が高いドアほど高価です。また、デザイン性が高いドアも一般的なドアより高値の傾向があります。先に予算を決め、その範囲で希望に添った玄関ドアを選ぶといいでしょう。

2-3.玄関ドアの形を変えたい場合は業者とよく相談する

玄関ドアを引き戸から開き戸に交換するといった場合、玄関全体を改装する大がかりなリフォームになります。そのため、費用や工事期間は業者に見積もりを作ってもらい、よく相談してから始めましょう。なお、玄関ドアの形状を変えたい場合、一定のスペースが必要です。玄関の広さや形によっては不可能なこともあるので、注意しましょう。

3.マンションの場合は管理規約を確認する

分譲マンションの場合、玄関ドアは共有物扱いのところもあります。ですから、勝手に交換できないこともあるでしょう。玄関ドアをリフォームしたい場合、管理規約を確認して交換できる玄関ドアを確認してください。必要ならば、管理組合に相談しましょう。

4.玄関ドアのリフォーム工事を依頼する業者の選び方

この項では、工事業者の種類や特徴、選び方を紹介します。

4-1.玄関ドアをリフォームしてくれる業者の種類

玄関ドアのリフォームは、一般的な工務店やリフォーム専門会社、玄関ドアを製造、販売している業者などが請け負っています。「玄関ドア、リフォーム」で検索するとたくさんの業者がヒットするでしょう。また、リフォーム展示会などに足を運ぶと、複数の業者にリフォームの相談をすることができます。

4-2.見積もりを出して比べてみる

玄関ドアのフォームを依頼する業者の選択に迷ったら、見積もりを出してもらって比較してみるといいでしょう。見積もりが明確でわかりやすく、依頼主の質問に丁寧に答えてくれる業者は信用できます。また、値段が安い業者は魅力的ですが、実績や口コミも確認して選びましょう。実績が多く、長期にわたって高い評価を得ている業者は信用できます。

5.玄関ドアのリフォームに関するよくある質問

この項では、玄関ドアのリフォームに関する質問を紹介します。

Q.玄関ドアのリフォームはどのくらいの工期がかかるでしょうか?
A.最短で1日、ドアの形状を変えるような大幅リフォームの場合は1週間以上かかることもあります。

Q.玄関ドアは引き戸から開き戸へ変えることは可能ですか?
A.はい。大丈夫です。この場合、観音開きのドアにすることもできます。

Q.防犯性の高い開き戸は採光も悪いのでしょうか?
A.いいえ。小窓をつけて外から光を取り入れられるものもあります。

Q.開き戸から引き戸にしたい場合、間口を広げなければなりませんか?
A.はい。大がかりな工事が必要になるので、時期をよく業者と相談しましょう。

Q.玄関ドアをオーダーすることは可能ですか?
A.はい。費用はかかりますが自分の希望に添ったものをフルオーダーできるところもあります。

まとめ

今回は、玄関ドアをリフォームする方法やメリットを紹介しました。玄関ドアは家の顔なので取り替えると雰囲気がガラッと変わります。使いやすさもさることながら、玄関の雰囲気を変えたいときにもリフォームは有効です。