お風呂の暖房がもたらすメリットがすごい! 選び方や導入方法とは?

「お風呂が寒いので暖房が欲しい」という人は多いでしょう。冬場の浴室は寒いため、お風呂に入るのが嫌になってしまうこともありますよね。体を温めるためにお風呂に入るはずが、寒さに身を縮めながらお風呂から上がることになってしまっては意味がないでしょう。そんな悩みを解決するために、お風呂のリフォームや暖房器具の設置を検討する人も多いと思います。お風呂場を居心地のよい空間にするために、ぜひ検討してみてください。この記事では、お風呂の暖房について詳しくご紹介しましょう。

  1. お風呂の暖房がおすすめの場合とは?
  2. お風呂の暖房にはどんな種類があるのか?
  3. お風呂の暖房を設置するには?
  4. お風呂の暖房に関するよくある質問

この記事を読むことで、お風呂の暖房を選ぶ際のポイントや設置方法などが分かるはずです。ぜひ参考にして温かいお風呂場を手に入れてください。

1.お風呂の暖房がおすすめの場合とは?

お風呂の暖房がおすすめの場合や知っておくべきデメリットをご紹介します。

1-1.ヒートショックを防ぎたい

「ヒートショック」という言葉を聞いたことがあるでしょう。具体的には、急激な温度変化によって体が受ける影響のことをいい、お風呂場で起こることが多くなっています。浴槽のお湯の温度と浴室・脱衣所の温度差が激しいと、急激に血圧が変動して心筋梗塞や脳梗塞の原因となってしまうのです。ヒートショック対策としては、脱衣所や浴室内を温める必要があります。そのために、お風呂に暖房設置を検討するのがおすすめです。

1-2.お風呂場を快適な空間にしたい

お風呂場が寒いと、お風呂に入るのが億劫(おっくう)になってしまいがちです。脱衣場で洋服を脱いで湯船につかるまで、湯船から出て体を洗うとき、お風呂から上がるときなど、寒さに耐えながら過ごすことになってしまいます。体を温め、1日の疲れを癒(い)やすための場所であるお風呂場を、より快適な空間にしたいと思うのは当然のことでしょう。そのような悩みを解決するために、お風呂に暖房を設置する人も少なくありません。

1-3.赤ちゃんがいるので寒いと心配

一人で赤ちゃんをお風呂に入れる場合、自分が体を洗っている間などに赤ちゃんを脱衣所で待たせている家庭も多いでしょう。そんなときも、脱衣所が寒いと心配になりますよね。また、浴室内の寒さも赤ちゃんを入れる際には特に気になるはずです。赤ちゃんのいる家庭や、一人で赤ちゃんをお風呂に入れることが多い家庭は、お風呂の暖房設置をおすすめします。

1-4.デメリットは?

ただし、お風呂の暖房設置にもデメリットはあります。まずは、やはり「電気代やガス代がかかる」という点でしょう。浴室暖房は大きく分けて「電気式」と「ガス温水式」があり、使用するモードや使用時間によってもかかる光熱費は変わってきます。電気式を例に挙げると、1時間30円前後の電気代が必要になることもあるといわれているのです。そのほかにも、設置の初期費用がかかるため、よく考えた上で導入することをおすすめします。

2.お風呂の暖房にはどんな種類があるのか?

お風呂の暖房の種類や機能についてご紹介します。

2-1.種類

お風呂の暖房は熱源によって「ガス温水式」と「電気式」に分けられます。ガス温水式は、ガスを使って温水を作り、暖房機に循環させることで浴室内の温度を上げるしくみです。一方の電気式は、セラミックヒーターなどに電気を流すことで浴室内を温めます。そのほか、設置場所による分類は以下のとおりです。

  • 壁掛け:既存の換気扇が壁側に設置されている場合に使用するタイプ
  • 天井埋め込み式:天井裏に本体を設置し、埋め込むタイプ
  • 天井付け式:天井にある既存の換気扇を取り外して設置するタイプ

また、給湯機能に暖房機能がプラスされた給湯暖房機も人気です。熱源にはガス・電気・石油があります。

2-2.暖房以外の機能について

お風呂の暖房器具には、暖房以外に以下のような機能が付いたものがあります。

  • 衣類乾燥:空気を回して温かい風を循環させる
  • 換気:空気を排気して室内を換気する。浴室のカビ防止に効果的
  • 涼風:浴室が暑いときに風を送る。扇風機として使用できる
  • ミストサウナ:温水がミスト状の細かい粒となり噴き出す。美容効果やリラックス効果がある

上記以外にも、カビ抑制機能や衣類脱臭機能など、メーカー独自の特徴を持つものもあります。

2-3.注意点

お風呂に暖房を設置することで光熱費が高くなることは確かです。少しでも節約につながるよう、さまざまな工夫をした上で浴室暖房の機能を上手に生かすようにすることをおすすめします。たとえば、入浴前に熱いお湯を湯船にためておく、シャワーで蒸気を発生させながら浴室を温めておくなどの方法がおすすめです。そのほかにも、お風呂場用のマットを敷いたり内窓を付けたりして床や窓からくる冷えにも備えるとよいでしょう。

3.お風呂の暖房を設置するには?

お風呂の暖房を設置するにあたって、選び方や工事について知っておきましょう。

3-1.暖房の選び方

お風呂の暖房にはさまざまな種類があるため、何を選ぶべきか迷う人も多いと思います。どのように使いたいと思っているのか、どんな機能が欲しいのか、よく考えた上で選ぶようにしてください。もちろん、家族構成や入浴スタイル、洗濯物の量などによってもベストな暖房器具は変わってきます。設置するスペースの問題や予算も考えて、自分の家に合ったものを選ぶようにしましょう。

3-2.費用について

お風呂の暖房を設置するにあたって、本体そのものの値段だけでなく工事費用も必要になります。工事費用は業者によって異なるため、事前に複数の業者に無料見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。そうすることで大まかな相場を知ることができるため、損をせず工事を依頼できるでしょう。

3-3.工事について

一般的に、無料見積もり後に現地調査を行い、どのような工事が必要になるか確認してから実際の工事に入るという流れになります。特にガス式の暖房器具を設置する場合は、ガス配管の交換や設置が必要になるため、工事の規模も大きくなるでしょう。工事期間も長くなり、費用もかかるということを覚えておいてください。

3-4.業者選びのポイント

お風呂の暖房設置を依頼する業者は、以下のポイントを参考にして選びましょう。

  • 豊富な実績があるか
  • 無料見積もりを受け付けているか
  • 料金体系が明確か
  • アフターケアが充実しているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか

3-5.注意点

業者の中には悪質な営業をしているところもあるため、十分注意が必要です。実際に、見積もりの内容と違う高額な料金を請求された例や、手抜き工事をされた例なども報告されています。特に、飛び込みで営業にきて無理やり契約を迫るような業者は利用しないようにしましょう。トラブルに巻き込まれる可能性があります。

4.お風呂の暖房に関するよくある質問

「お風呂の暖房について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.浴室暖房の寿命はどのくらいですか?
A.一般的な目安は10年といわれています。寿命が近くなると「異音がする」「電源が入らない」「暖房の性能低下」などの不具合が頻繁に起こるようになるでしょう。

Q.浴室乾燥機を使用する際の節約ポイントを教えてください。
A.定期的にフィルター掃除を行い、十分なパワーを発揮できるようにしましょう。また、洗濯物の乾きが早くなるように、浴室が乾いた状態で使用することも大切です。洗濯物の位置をこまめに入れ替えるなどして乾く時間を短くすることで、浴室乾燥機の使用時間を短縮しましょう。

Q.ヒートショックに注意すべきなのは、特にどのような人ですか?
A.65歳以上の高齢者をはじめ、糖尿病や高血圧などの持病がある人、コレステロール値が高い人なども注意が必要でしょう。また、飲酒後の入浴はヒートショックのリスクが高くなるため、絶対にやめてください。

Q.ミストサウナにはどのような効果があるのでしょうか?
A.体をしっかりと温める効果や、発汗作用、美肌効果、リラックス効果などがあります。

Q.業者とのトラブルが発生した場合はどこに相談すればよいでしょうか?
A.国民生活センターに相談窓口があるため、相談してみてください。的確なアドバイスをもらえるはずです。

まとめ

いかがでしたか? お風呂の暖房について詳しくご紹介しました。「お風呂場が寒くてお風呂に入るのがゆううつ」「温かいお風呂で身も心も癒(い)やされたい」という人は多いと思います。そのような悩みを解決するために、暖房の導入を検討してみてはいかがでしょうか。ぜひこの記事を参考にして、自分の家に合った暖房器具を選んでください。