風水で運気を上げよう! 部屋の模様替えとルームアレンジの方法
「家相は方角にあり!」というのが風水の基本です。
風水は中国の思想に大きな影響を与えた環境学で、部屋に風水を取り入れることで運気を上げることができます。
風水に合わせて部屋の模様替えをすることで、運気を上げることができるのです。
運気を上げる方角と家具や寝室の位置などを効果的に配置する方法や、ベッドや鏡を配置するポイントについて詳しくご紹介しましょう。
1.風水の基礎を学ぼう!
1-1.方角と模様替え
風水では“家具と方角によい組み合わせ”があります。
たとえば“ベッドの方角は○○がよい”“テレビ・オーディオの配置は○○がよい”など風水ではインテリアの配置が幸運と結びついているのです。
風水で運気を上げるためには、部屋の間取りや家具の配置が重要になります。
風水の基本を知り家具を配置することで運気を上げるのは、ルームアレンジのトレンドです。
方角と部屋の模様替えを意識して運気アップを図ってみましょう!
1-2.風水で重要なインテリアとは?
風水でも重要度の高いインテリアが“ベッド”と“鏡”です。
それぞれの重要性について簡単にご紹介しましょう。
1-2-1.ベッドの重要性とは?
風水では生活全体が運気を左右する要素という考え方があります。
特に“寝る”ことは体力回復や運気の回復など、生活の中でも非常に重要なものなのです。
数水では運気と寝る場所(ベッド)というのは非常に大きな関係があり、ベッドの配置というのは非常に大切になります。
風水で運気を上げるためには、ベッドの位置は非常に重要になることを覚えておきましょう。
1-2-2.運気を変えるための鏡
風水では、運気を上げるためには住宅の方角や間取りの変更が重要になります。
しかし、間取りの変更は簡単ではないため、インテリアの配置などで運気を上げることがあるのです。
運気を上げるインテリアの配置では“鏡”が非常に重要になります。
鏡は“邪気を跳ね返す”“気の通り道になる”など風水インテリアの中でも大きな力があるのです。
八卦(はっけ)鏡など風水用の特別な鏡もあるのですが、鏡であればどのようなものでも問題ありません。
風水で運気を向上するためのインテリアの中でも、ベッドと鏡は大切な要素です。
1-3.気の流れが大切
気の流れというと少々難しいように関してしまいますが「気=空気(風)」と考えて問題はありません。
風水では方角に加えて“気の流れ”が重要です。
この流れは山や川など大規模なものから、部屋の間取りなど小規模なものの二つがあります。
地理的な気の流れは変えるのが難しいことから、風水で運気を上げるためには部屋の間取りについて考えるようにしましょう。
気の流れを知る上で、窓や玄関などの“間取り”が大切です。
運気を上げるための気の流れは、玄関から入り各部屋をとおり窓から出るというイメージと考えましょう。
空気がよどむ場所は気の循環が悪い場所なのです。
空気の流れをよくするだけでも風水では非常に運気の上がる方法になります。
通気性の高い部屋は住環境もよくなるので、空気の流れと家具の配置には気を配るようにしましょう。
2.風水によい部屋の模様替えを実践しよう!
風水では人によってよい方角が違うので注意が必要です。
生まれによって運気の上がる方角が異なるという考え方から、風水では自分に適した方角を知る必要があります。
部屋の模様替えをする前に本命卦(ほんめいけ)について知ることから始めてみましょう。
2-1.風水に大切な本命卦(ほんめいけ)とは?
本命卦(ほんめいけ)は「乾(けん)・兌(だ)・離(り)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・艮(ごん)・坤(こん)」のどれに属するかを決めるものです。
この分類を八卦(はっけ)と呼び風水の基本になります。
八卦(はっけ)は生まれ年と生別によって異なるので注意しましょう。
2-1-1.本命卦早見表:男性
- 乾:昭和15、24、33、42、51、60、平成6、15
- 坤:昭和16、25、34、43、52、61、平成7、16
- 巽:昭和17、26、35、44、53、62、平成8、17
- 震:昭和18、27、36、45、54、63、平成9、18
- 坤:昭和19、28、37、46、55、平成1、10、19
- 坎:昭和20、29、38、47、56、平成2、11、20
- 離:昭和21、30、39、48、57、平成3、12、21
- 艮:昭和22、31、40、49、58、平成4、13、22
- 兌:昭和23、32、41、50、59、平成5、14、23
2-1-2.本命卦早見表:女性
- 離:昭和15、24、33、42、51、60、平成6、15
- 坎:昭和16、25、34、43、52、61、平成7、16
- 坤:昭和17、26、35、44、53、62、平成8、17
- 震:昭和18、27、36、45、54、63、平成9、18
- 巽:昭和19、28、37、46、55、平成1、10、19
- 艮:昭和20、29、38、47、56、平成2、11、20
- 乾:昭和21、30、39、48、57、平成3、12、21
- 兌:昭和22、31、40、49、58、平成4、13、22
- 艮:昭和23、32、41、50、59、平成5、14、23
本命卦(ほんめいけ)早見表を参考に自分の八卦(はっけ)を探してみましょう。
2-3.八卦ごとの吉方位(きっぽうい)
八卦(はっけ)は離・震・巽・坎の「東四命」と乾・兌・坎・艮・坤の「西四命」という二つのグループに分けることができます。
東四命と西四命はそれぞれの方角が吉方位(きっぽうい)です。
家具を配置する場合には吉方位(きっぽうい)に注意しましょう。
3.運気を上げる家具の配置
運気を上げるための方角が分かったら、本格的に家具の配置を見直すことが大切です。
運気を上げる家具の配置についてご紹介しましょう。
3-1.運気を上げるベッドの配置
風水ではベッドの位置をよい方角に配置することで運気が向上します。
本命卦(ほんめいけ)で“東四命の場合には東側”に“西四命の場合には西側”に寝室やベッドを配置して運気を上げましょう。
ベッドの移動ができない場合には、枕の位置を変えるだけでも十分に効果があります。
3-2.運気を下げる家具に注意!
風水では“ものの形”も重要視しています。
“鋭いもの”“角のとがったもの”は室内の気を乱してしまうのです。
吉方位(きっぽうい)の方角に、このような気を乱すものを置くことで運気を下げる原因になります。
角のとがった家具は配置場所に注意して配置することが大切です。
3-3.風水に合わせて家具を替えよう!
風水でよい運気にするためには模様替えが必要に大切です。
家具の形や位置なども非常に重要な選択になるため、不用な家具が生じてしまいます。
不用な家具を処分したいという場合には、不用品の出張買い取りサービスを利用した処分を検討してみましょう。
4.アパート・マンションでもできる風水対策
寝室の配置などのできないマンションやアパートでも風水対策は可能です。
風水では気の流れが非常に大切にします。
窓が少ないアパートやマンションでは、鏡を使用することで窓の代わりに気の流れが整うのです。
鏡は使い方によっては運気を下げてしまうので注意が必要になります。
運気を下げる鏡の使い方をご紹介しましょう。
- 寝室に鏡を置く
- 玄関の正面に鏡を置く
鏡を使う際には上記のような使用方法には注意が必要です。
まとめ
風水では寝室やベッドの位置によって運気を上げることができます。風水は非常に複雑で難しいものなのですが、“自分が過ごしやすい空間を作る”ということが非常に重要です。部屋にゴミや不用品があふれているという場合には、不用品回収サービスなどを利用して処分することも運気を上げるのに役立ちます。処分の難しいものは出張回収サービスなどを使って上手に整理してみましょう!