赤ちゃんの部屋作りのポイントは? 育児環境に最適な部屋にするコツ

赤ちゃんとの生活が始まる前に、整えておきたいのが「赤ちゃんの部屋」ですよね。しかし、初めての赤ちゃんの場合は、「何から集めたら良いのか」「どんな部屋にすべきなのか」とさまざまな不安点が出てくるでしょう。赤ちゃんの部屋作りは、もちろん両親の好みを反映させることもできますが、育児がしやすい環境にしなければなりません。そこで、本記事では、赤ちゃんの部屋作りのポイントを一挙紹介します。

  1. 赤ちゃんの部屋を作るときのポイント
  2. 昼間に赤ちゃんが過ごす空間は?
  3. 赤ちゃんの寝室はどうすべきか?
  4. 赤ちゃんの部屋作りに便利なアイテム紹介
  5. 赤ちゃんの部屋作りに関してよくある質問

この記事を読むことで、赤ちゃんの部屋作りのポイントが分かります。赤ちゃんとの新生活に向けて準備を始めている方は、ぜひチェックしてください。

1.赤ちゃん部屋を作るときのポイント

まずは、赤ちゃん部屋を作るときの主なポイントを5つ解説していきましょう。

1-1.何よりも重視したい「安全性」

最初に気をつけておきたいのが「安全性」です。赤ちゃんと過ごす空間の中でよく起きるトラブルが、睡眠中の事故といわれています。赤ちゃんは寝ては夜中に起きたりと、忙しい毎日を送るでしょう。日中に遊んでいるときでも、誤っておもちゃなどを誤飲する事故も起きています。また、お世話する親も育児疲れが出ることもあるため、トラブルが起きやすくなるのです。よって、さまざまなシチュエーションを考えた上で、安全性の高い部屋かどうか考えていかなければなりません。赤ちゃん部屋の基本は、常に大人が目の届く環境であることです。

1-2.お世話のしやすさ

赤ちゃんは自分1人で生きていけません。必ず、大人がおむつ替えをしたり、着替えさせたり、ミルクをあげたりと身のまわりのお世話をすることになります。だからこそ、お世話のしやすい環境作りがポイントになるのです。赤ちゃんのお世話をしながら、掃除や洗濯とほかの家事もこなしていかなければなりません。赤ちゃんのお世話と家事の両立がしやすい部屋作りを目指しましょう。

1-3.赤ちゃんの快適さ

赤ちゃんは大人よりも室温・明るさ・音などに敏感です。言葉で意志を伝えることができない分、鋭い感覚で相手へ伝えようとします。赤ちゃんの部屋作りにおけるポイントは、赤ちゃんの目線になり、快適な空間かどうか考えることです。たとえば、赤ちゃんが快適に過ごせる温度は、夏場が26~28℃、冬場が20~23℃、湿度は40~60%程度といわれています。
また、赤ちゃんは自分の体の中で昼と夜の区別をつけることができないため、日中は明るく夜は暗い環境を作らなければなりません。赤ちゃんが眠りについたらカーテンを閉めてあげましょう。夜にお世話をする際は、スタンドライトなどの明かりがちょうど良いです。

1-4.収納スペースの確保

赤ちゃんのお世話には、おむつなどさまざまなベビー用品が必要です。これらのアイテムを収納するスペースもきちんと確保しておかなければなりません。赤ちゃん部屋とは違う場所で保管すると、わざわざ移動しなければならないので負担になります。できれば、赤ちゃんが過ごしている部屋に収納しておきたいものです。また、昼と夜で赤ちゃんと過ごす空間が異なる場合は、下にローラーが付いた移動式の収納棚を使うと便利でしょう。

1-5.掃除のしやすさ

たくさんのベビー用品があると、掃除がしにくい環境となります。前述したとおり、赤ちゃんは大人よりも敏感で抵抗力が弱いため、衛生環境が悪いと病気になりやすいものです。常に、掃除が行き届いた環境を作るために、掃除のしやすい部屋を心がけてください。たとえば、床にものを置かない・棚の上にものを置かないなど、最低限のものしかない部屋作りを意識しましょう。

2.昼間に赤ちゃんが過ごす空間は?

昼間は赤ちゃんのお世話と同時に家事をすることが多いと思います。そのため、一緒に過ごす空間は、主に「リビング」「キッチン&ダイニング」になるでしょう。それぞれの特徴と注意点について解説します。

2-1.リビング

日中の大半を「リビング」で過ごすことが多いと思います。基本的に、赤ちゃんのお世話をする場所は、「目の届く場所」です。つまり、親が過ごす場所=赤ちゃんの生活スペースとなります。赤ちゃんとリビングで過ごす場合は、「ベビーベッド」「バウンサー」などを置く、またはプレイマットを直接床に敷(し)いてください。ただし、それぞれで気をつけておきたいポイントがあります。以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

<ベビーベッドの場合>

  • 直射日光やエアコンの風が直接当たる場所を避ける
  • ベッドメリーなどを付ける場合は、落下しないように固定する
  • ベッドとマットレスの間にすき間を作らない
  • ベッドから離れるときは、必ず柵(さく)を上げる

<直接床にプレイマットを敷く場合>

  • 床から近くホコリを吸い込みやすいので、こまめに拭き掃除をする
  • ペットを飼っている場合は、注意を払う

2-2.キッチン&ダイニング

キッチン&ダイニングからリビングの様子が見えない場合は、赤ちゃんを移動させます。近くに赤ちゃんがいれば、安心してミルクの用意やご飯の支度、洗い物などができるでしょう。しかし、わざわざベビーベッドを移動させるのは一苦労です。そんなときに役立つのが「ハイ&ローチェア」で、いろいろな使い方ができます。たとえば、キャスター付きタイプなら移動が楽ですし、慣れるとこの上でおむつ替えや着替えも可能です。ただし、以下の点に注意する必要があります。

  • 高さのあるハイ&ローチェアを使う場合は、赤ちゃんの転落防止のために固定する
  • キャスター付きの場合は移動しないように必ずロックする
  • 指がはさまりそうなすき間がある場合は、詰め物などでガードする

3.赤ちゃんの寝室はどうすべきか?

赤ちゃんの寝室は、基本的に、目の届く場所が赤ちゃんの生活スペースとなるため、母親・父親と寝室を共にするスタイルが一般的です。では、寝室の特徴と注意点について説明します。

3-1.赤ちゃんと共有する寝室の特徴は?

夫婦で過ごす寝室に、赤ちゃん専用のベッドを入れるケースがほとんどでしょう。添い寝をすることもありますが、ベビーベッドのほうが柵があるので安全です。できれば、自分が寝ていても赤ちゃんの様子が分かる場所にベビーベッドを設置しましょう。高さが同じベビーベッドを置いておけば、ベッドから降りることなくお世話ができます。布団の場合も同じで、隣に赤ちゃん専用の布団を敷くと良いでしょう。

3-2.注意点は?

夜は、おむつ替えなどで赤ちゃんのお世話をすることが多くなります。お世話をするたびに部屋の明かりをつけてしまうと、赤ちゃんの体の中で昼と夜の区別がつかなくなるので注意してください。かといって、明かりがなければお世話がしにくくなります。そんなときは、「電気スタンド」などをベッドや布団の近くに置くと良いでしょう。リモコン式で天井照明を操作できるタイプもあるので、お世話にかかる負担も少なくなります。

4.赤ちゃんの部屋作りに便利なアイテムを紹介

それでは、赤ちゃんの部屋作りに便利なアイテムをいくつか紹介しましょう。

4-1.高さの調節ができるベビーベッド

赤ちゃんの部屋作りに必要アイテムともいえる「ベビーベッド」には、さまざまなタイプが登場しています。中でも、人気があるのが「高さの調節ができるタイプ」です。一般的なベビーベッドの高さは、床から40cmですが、おむつ替えなどがしやすい高さにしたり、ベビーサークルとして使用したりとさまざまなシチュエーションに合わせて床からの高さが調節できます。場所を取らないコンパクトサイズとなっているため、マンションやアパートでも利用できるでしょう。

4-2.ベビー用品の収納アイテム

赤ちゃんのお世話グッズは、あちこちに置いておくよりも1か所にまとめたほうが効率的です。主に一緒に過ごすことの多い場所に、赤ちゃん専用の収納コーナーを作りましょう。日中いくつかの場所で過ごす場合でも、カゴや収納箱にまとめておけば持ち運びに便利です。たとえば、「半透明タイプの収納ケース」や、キャスター付きの「リビングチェスト」などがあります。

4-3.赤ちゃんを眠りに誘う便利アイテム

赤ちゃんの部屋作りには、快適な眠りに誘うグッズも役に立ちます。たとえば、「おやすみホームシアター」です。LEDが搭載されており、天井にたくさんのキレイな映像が映し出されます。映像と共にやさしい音楽が流れるので、なかなか寝付いてくれない赤ちゃんも夢の世界へ入ってくれるでしょう。これらのアイテムを上手に活用すれば、お世話する側の負担も軽減できます。

4-4.ハイ&ローチェア

ベビーベッドと同じく便利なアイテムが、0~4歳まで長く使える「ハイ&ローチェア」です。「カトージ」から発売されているハイ&ローチェアは、成長に合わせて使えるのはもちろんのこと、色・デザイン共に落ち着いたタイプなので、どこの部屋に置いてもなじみます。ほかにも、電気を入れると自動的にゆりかごになる種類など、さまざまなタイプが登場しているので比較してみてはいかがでしょうか。

4-5.目が離せないときに便利な「ミュージカルキッズランドDX」

どうしても目が離せないときは、「ミュージカルキッズランドDX専用 拡張パネル」がおすすめです。赤ちゃんがハイハイするようになれば、あちこち動きまわるでしょう。そんなときに大活躍します。すべてのパネルの底面に2か所のすべり止めがついているので、安全性も抜群です。

5.赤ちゃんの部屋作りに関してよくある質問

赤ちゃんの部屋作りに関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.夏場の日差しは防いだほうが良いのか?
A.赤ちゃんは自分での体温調節が難しく、夏場はたくさんの汗をかきます。夏の強い日差しは赤ちゃんの体力と水分を奪うおそれがあるため、レースカーテンを使って和らげましょう。できるだけ、直射日光の当たる場所にはベビーベッドなどを置かないようにしてください。ただし、冷房のつけっぱなしはNGです。常に、赤ちゃんの様子に気を配り、温度が下がり始めたらスイッチを切る習慣をつけてください。梅雨時期は除湿機能も活用しましょう。

Q.赤ちゃんにとって快適な音環境は?
A.眠りを妨げないように、大きい音が出ない部屋で赤ちゃんのお世話をしてください。隣の部屋からもれるテレビの音や話し声も赤ちゃんの睡眠の妨げとなるため、ボリュームを落としましょう。携帯電話やスマホを共有の寝室に持ち込む場合は、マナーモードにしてください。赤ちゃんにとって快適な音環境は、母親・父親の心臓音です。抱っこしているときには心臓音が聞こえるため、赤ちゃんも落ち着きます。

Q.布団選びのポイントは?
A.赤ちゃんを布団に寝かせる場合は、マットの固さに注意が必要です。やわらかすぎるマットは赤ちゃんの頭が沈み、背骨の発育に悪影響をおよぼします。また、寝返りを始めると窒息の危険性も高くなるのです。そのため、布団や敷きマットはなるべく固さがあり、しっかりとしたものを選びましょう。

Q.ソファーでお世話しても良いのか?
A.ソファーはベビーベッドのように柵がないので、転落する危険性があります。基本的に、赤ちゃんの傍から離れるときはソファーを使わないようにしてください。また、木枠のソファーの場合は、枠に沿ってクッション性のあるガードを付けたほうが安心できます。何かの弾みで、赤ちゃんの頭が木枠にぶつかってしまうことがあるからです。これらの点を配慮してソファーでお世話してください。

Q.移動する際の注意点は?
A.赤ちゃんの部屋作りは、家中の安全確認を行うことも大切です。たとえば、階段で赤ちゃんを抱っこしながらの移動は、足元が見えづらくなります。寝室が2階にある場合は、1階に寝室スペースを作ることも検討しましょう。

まとめ

いかがでしたか? 赤ちゃんの部屋作りは、好みを反映させながらも「育児がしやすい環境」を整えることが大切です。育児環境をきちんと整えておけば、お世話をする側にも負担が少ない環境となるでしょう。赤ちゃんに対する接し方もやわらかくなり、ストレスが軽減されます。また、温度や明るさにも気を配り、赤ちゃんにとっても快適で居心地の良い空間にすることが大切です。

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